はじめに:基本情報

DynaVap とは

画像4

電子部品を一切使用していない、トーチライター等の直火で加熱をする完全アナログの(ドライハーブ)ヴェポライザーです。

DynaVap 含めヴェポライザーは本来様々なドライハーブを燃焼させない温度で熱し、有害物質の発生を極力抑えつつドライハーブの有効成分と風味を蒸気にして吸引するための器具です。ですが、この"だいなで" note ではドライハーブの中でも煙草葉のみを使用し、"加熱式タバコ"として DynaVap を嗜んでいます。

※ DynaVap 公式ウェブはこちら
※ ヴェポライザーについてご存じない方は「うむ美味いおじさんのブログ」が詳しいので是非ご一読を。

以下で DynaVap の基本的な使い方と仕組みを紹介します。


使い方

DynaVap の使い方はいたってシンプル。

画像1

煙草葉を先端の Tip に詰めて、Cap を被せる。

画像2

加熱完了を知らせるクリックが鳴るまで Cap を炙り続けて、蒸気(≠煙)を吸う。冷却クリックが鳴るまで Cap を冷やす、あるいは冷えるまで待つ。再加熱してクリックしたら吸う。喫味がなくなるまでこの工程を繰り返す。最後に Cap の柄の部分で吸殻を掻き出して喫煙終了。

従来の直火式ヴェポライザーでは加熱具合を一定にするのが難しかった。一方、DynaVap は煙草葉が蒸気化する適温になるとクリックで吸い頃を知らせてくれる。この仕組みにより、過加熱による燃焼を避けつつ、コンスタントに直火式特有の濃厚な蒸気を味わえる。


加熱の仕組み

画像5

まず、ライターで熱せられた Tip からの熱伝導により煙草葉から喫味成分を抽出する。加えて、吸込時に Tip と Cap の間の溝(グルーヴ)から送られる熱風によっても抽出を継続できる。この2つの熱効果により、少量の煙草葉から瞬時に濃厚な蒸気を発生させることができる。

DynaVap 代表 George 氏による詳しい解説はこちら。


喫味傾向

少量の煙草葉(一般的なヴェポライザーのボウルサイズの1/3程度)から喫味成分を短時間で濃厚に抽出します。ですので、じっくり蒸されたフレーバー豊かな軽やかな"ミスト"というよりは、瞬時にローストされた香ばしくて濃厚な質量感のある"クラウド"という感じの蒸気になります。

手巻きタバコや煙管の濃厚な喫味から焦げ味と煙たさを取り除いた感じ、と言えば分かりやすいかもしれません。

エスプレッソに似ていると思いますね。抽出に少々手間がかかり抽出物も少ない。しかし抽出物はとても濃厚。といった感じ。

画像3

↑のアニメーションの彼が吸っているのは煙草ではないですが、煙草葉使用でも目に見えるクラウドは多いほうだと思います。


メンテナンス

電子部品を一切使用していない"鉄の棒"なので、余程のことがない限り故障や破損はありません。(一部モデルのボディは木製)

日々のクリーニングは無水エタノールやイソプロピルアルコールで湿らせた綿棒で Tip の内側や煙道を軽く拭う程度。(ただし Cap 天井に嵌っている Snap Disk は繊細なので、腐食性の高いアルコールなどの使用は厳禁)

こびりつき汚れや着色が気になる場合には、重曹や過炭酸ナトリウムの水溶液のぬるま湯、あるいはアルカリ電解水に、分解した各金属パーツをしばらく漬け置きすれば新品同様にピカピカになります。

以上、DynaVap を簡単に紹介しました。

詳しい解説は以下の記事に続きます。

各モデル比較
 DynaVap の構成パーツ、各モデルの特徴など簡単に紹介しています。

長所短所
 喫味や使い勝手における DynaVap の長所短所をまとめています。

どのモデルを選ぶか
 各モデル/パーツの喫味や利便性の違いを詳しく比較し、喫煙スタイルやシチュエーションに応じたモデルを提案しています。

使用上のコツ
 DynaVap で煙草葉を美味しく吸うためのコツや、便利に使える工夫を紹介しています。

アクセサリ
 DynaVap の加熱に適したトーチライターやIH、専用ケース、その他カスタムアイテム等を紹介しています。

ユーザーによるレビュー
 DynaVap をご購入されて実際にご使用されている皆様のレビューや感想ツイートを掲載させていただきました。

ユーザーお勧めの煙草葉
 DynaVap ユーザーお勧めの煙草葉を集めました。

次ページ:各モデル比較>>

3
‪直火式のアナログヴェポライザー"DynaVap"で煙草を嗜むためのnote。※当方、DynaVapのファンであり、記事執筆中にベーター(開発段階でのテスター)もしていたので、内容に肯定気味の偏りが多少あるかと思います。その点お含みおきお読みいただければ幸いです。