アクセサリ

最終更新:2020年11月

この記事ではトーチライター等の加熱装置や、ケース等の DynaVap アクセサリを紹介しています。

まずは DynaVap 喫煙に欠かせないトーチライター(とライターガス)。

ここでは、以下のようなトーチライターを紹介していこうと思います。

・自分自身が使用したもの
・Twitter でフォローしている方々がご使用で良さそうなもの
・DynaVap 本体より安価なもの
・日本国内で入手できるもの

※情報を共有してくださった皆様に感謝いたします。ですが個人メンションは控えますね。というのは、ライターは個体差やガスの品質、個々人の扱い方で使用感/安全性/耐久性が変わってきます。お読みの方はご自身でよくお調べになられて自己判断、自己責任でのご購入をお願いいたします。

DynaVap 用トーチライターは以下の条件を満たしていると便利かと思います。

・ガス容量が大きい
・ガス残量が見える
・ヒートシンクがある
・火力調整が簡易
・耐風性が高い
・手頃な価格

以下で理由を説明します。

・ガス容量が大きい
DynaVap 喫煙はガスの消費が激しい。本体サイズがコンパクトなトーチライターは複数個携帯すればいいですが、大きいものはそのサイズに応じてガス容量も大きいほうがベター。嵩張るので複数個を持ち運べないにもかかわらず、ガスの充填回数も多いとなると、取り回しが悪い。

・ガス残量が見える
DynaVap 喫煙ではほぼ毎日ガス切れになる。残量が見えないと何時ガス切れになるのか分からなくて不安。そして、一回の充填でなるべく多くのガスを入れたいので、入り具合が見えないのも不便です。

・ヒートシンクがある
トーチライターには Cap を冷やせる鉄の平面部分があると便利です。机がなく立った状態で喫煙する場合、片手に DynaVap、もう一方の手にライターと両手が塞がる。ですので、もう一つの必需品である Cap のヒートシンク(熱を吸収するもの)を手に持つのが難しい。ライターに平らな鉄部分があるとそこに Cap を当てて冷やせる。ライターを加熱装置兼ヒートシンクとして使え、利便性が良くなる。

・火力調整が簡易
DynaVap 喫煙では火力の強弱が喫味に顕著に影響する。安定した喫味を出すためには火力も固定したい。しかしライター内のガスの温度や充填具合に因り、その時々で火力が変わってしまう。風がある屋外では火力を若干強くしたくもなる。だからしばしば火力調整することになる。そういう時に都度マイナスドライバーや爪先でチマチマ調整しなくてはいけない機種は難儀。指先だけでささっと簡易に火力調整できるダイヤル式の方が使い勝手が良いと思います。

・耐風性が高い
屋外使用時には風で炎が煽られにくく、消えにくいトーチライターのほうがストレスが少ない。

・手頃な価格
普段使い用はお手頃価格なトーチライターがいいような気がします。というのは、DynaVap 本体が壊れることはほぼないですが、トーチライターは遅かれ早かれ壊れます。DynaVap 喫煙ではライターメーカーが想定している通常使用の範疇よりも長い間炎を出し続けますし点火間隔も短い。それ故に部品への負担も大きくなり壊れやすい。普段使いのライターはある程度は消耗品として捉え、お手頃なものがいいように思います。

以上、トーチライターを選ぶ際のポイントの紹介でした。

そして、炙りに慣れるまではトリプルフレームが使い勝手が良いかなと思います。加熱速度が早く、加熱ムラも少ないのでストレスなく加熱できます。特に屋外では明るさで炎が見えにくかったり、風で炎が煽られたりするので、火力が強くて"面"で炙れるトリプルフレームのほうが失敗が少ないかと思います。

喫味においても、トリプルフレームの方が比較的容易に DynaVap 特有のものを出しやすい。バッテリー式ヴェポライザーとは違う、喉への当たりが分かりやすい吸いごたえのある蒸気になる。

後にシングルフレーム弱火でのトロッと濃厚で滑らかな喫味の方が好みとなっても、トリプルフレームによる乾いた感触の喉当たりが強い喫味も偶には欲しくなるはず。トリプルフレームは一つ買っておいても損はないと思いますよ。

一番のお勧めは DynaVap 公式が勧めていて、スターターキットにも同封されているトリプルフレームトーチライターです。しかし単品だと日本国内で購入できない。国内で単品購入しやすいのは Amazon 等で900円位で売られている "AGAINST PJ Stage 2" かなと思います(このページの下でも紹介しています)。

それから、ライターガスについてはある程度純度の高いものがいい。

百均などのライターガス(40g缶)は不純物が多いせいなのか、点火しにくかったり、出火中に炎がブルブルと震え、失火したりすることがある。普通のライター用途であればさして問題ではないのでしょうが、DynaVap での点火や出火の安定感が乏しい炙り作業は、思っている以上にストレスになるはずです。

かと言って、超高品質高価格のライターガスである必要はなくて、120g缶で300円程度のこのような高純度ガスで大抵の状況でストレスなく炙り加熱できる。グラムあたりは百均ガスとほぼ同価格なのでコスト・パフォーマンスは良いと思います。

ただし、このガスでも真冬のキッチンなど、冷え込む場所にトーチライターを放置すると点火や出火の調子が悪くなる(まぁ、少し温めれば調子戻りますけど)。ほんの少し価格が上がりますが、500円位/130g缶のこのライターガスは気温が低くても点火出火が比較的安定していて高性能。冬場だとこちらの方が信頼できる。

※当ページで紹介しているトーチライターの中で自分が所有しているものは、この2つのライターガスのいずれかを使用してのレビューとなります。

以上、前置きが長くなりましたが、以下、本題のトーチライターの紹介です。


ツインライト AGAINST PJ Stage2

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トリプルフレーム
ガス容量:大
残量窓:有
ヒートシンク:有
火力調整:易
耐風性:中
価格:Amazonで900円位。ドンキホーテでは600円位で販売されているそうです。

ガス容量が大きい、ガス残量確認が容易、ヒートシンクとなる鉄蓋有り、と DynaVap 用ライターに必要な条件を満たしている、お手頃価格なトリプルフレームトーチライター。底部の火力調整はダイヤル式ではないですが、ツマミが付いていて、それを引っ張り出して指先で回せる。

出火は、弱火にしなければ、安定している(弱火だと失火しないまでも炎がブルブルと震えて少し不快)。

自分が購入したうちの一つは、底面ネジを締め直さないと直立しない、火花が出る針をドライバー等で下に押し込んでやらないと火花が外に逃げる等、造りが少し粗かった。

耐風性はまぁまぁです。トリプルフレームで炎が太いので、少々の風であれば煽られても加熱しにくということはないです。ですが風が強くなるとすぐに消えます。これに限らずトリプルフレームは火口の面が広いので、風が入り込み易いのかもしれない。

私はこれまでに3個購入しました。1個目は45点火/日くらいの使用で3ヶ月弱で壊れ、2個目は15点火/日くらいの使用で1年弱で壊れました(2つとも着火スイッチがダメになりました)。現在使っている3個目は9点火/日くらいしか使っていないこともあるのか、1年以上使えている。この値段相応の品質という感じで、30点火/日の使用で、半年から1年使えれば御の字ですかね。

お手頃価格ですし、とりあえずのお試しトーチライターとしては最適かなと思います。私はなんだかんだで3個購入していますが、「これがいい!」という思い入れや愛着はなく、「普段使いのトリプルフレームはこれでいいかなぁ…」という感じです。

正直なところ、値段は少々上がってもいいので、丈夫で長い期間使用できるトリプルフレームが欲しいのですが、トリプルフレームは値段が上がっても耐久性に大差ないものがほとんどで、丈夫そうなものでも DynaVap 用の条件を満たしておらず使い難そうだったりで、結局、トリプルフレームはこの PJ2 になっている…。

(…あとこれは DynaVap 喫煙やライター性能とはまっっったく関係のない余談で…個人的なテイストの問題ですが…私は自分の持ち物に目立つロゴマークが見えているのがあまり好きではなくて…このライターのロゴマーク印字、マイナスドライバーで削れば剥がせます…。って、まぁ、どうでもいい話ですよね…)


SOTO マイクロトーチ COMPACT(左) / ACTIVE(右)

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シングルフレーム
ガス容量:中
残量窓:有
ヒートシンク:有
火力調整:易
耐風性:高
価格:Amazon で1,800円位

ライターガスとカセットガスの両方が使えるシングルフレームトーチライター。火口が垂直タイプが COMPACT(写真左)、曲がっているタイプが ACTIVE(写真右)となる。私は DynaVap 喫煙においては小ささ重視なので COMPACT を使っている。

ガス容量はサイズの割にはそこそこ入る方かと思いますが、15ボウルはもたない。ガス残量窓は、少し見辛いとはいえ、ちゃんと確認できる。ヒートシンクとして使える鉄蓋ではありますが、面積が小さく、すぐに熱くなりますのでご注意ください。火力調整は底部ダイヤル式なので非常に簡易。

炎の質については、カセットガスではなくライターガスを使えば火力も十分ですし、弱火でも強火でも炎が安定している。着火もほぼミスらない。

そして、これは耐風性が高いのが良いです。火口周りの壁が二重になっていて上手いこと風の干渉を避けれるようになっている。シングルフレームなので風があれば炎の先端があっちこっち行きますが、強火にすれば多少の風で失火することはほぼないので、炎の根本に沈めて炙れば比較的安定した加熱ができる。

室内では弱火でじっくりと加熱ができるし、屋外では強火で風に負けずに加熱できる。屋内外問わず活躍するトーチライター。

耐久性については、毎日30点火以上させて1年使ったくらいで突然ガスの噴出が極端に弱くなった。火力調整ダイヤルを最大にしても弱火にしかならず、5秒くらいで失火するようになった。ティッシュをこよりにして火口ノズルの掃除をしてみましたがあまり改善効果はなかった。

某匿名掲示板に「底部の火力調整ダイヤルをマイナスドライバーなどで外し、標準の最大火力リミットから更に一周回せるように装着し直せば復活する」みたいなことが書いてあったので、試してみたところ復活しました。以前のように問題なく炙り加熱できるようになった。この状態で半年間使っていたところ、またガス噴出が弱くなったので、さらに回せるように再度ダイヤルを付け直したところ、また普通に使えるようになってしまった…。

ただし、この"火力リミット超え"はメーカー想定の通常使用からは逸脱しているはずなのでここではあまり推奨できない。これ以上の火力アップは、自分も正直少し怖いので、この辺でやめておこうかなと思う…。まぁ、毎日30点火以上させて2年間使えれば、この価格レンジでの耐久性としては十分かと。

この SOTO マイクロトーチは、サイズもコンパクトで持ち運びにもそこまで嵩張らないですし、屋内外問わず使い勝手の良いトーチライターだと思います。普段使いのシングルフレームトーチライターとして優秀。私は現行機が故障したらリピート購入すると思う。

取るに足らない短所をあえて挙げるとすれば、着火スイッチ音がいかにもプラスチックっぽい「カチ!」という耳障りな音だということと、本体の材質が樹脂で色が黒、青、あるいは橙なので見た目に喫煙具感がないということですかね…。落ち着いた雰囲気のバーとかでは使いたくない感じといいますか…。まぁ、本来はアウトドア用途のライターなので、こんなことをぼやくのは無粋ですけど…。

(因みに、これのロゴマーク印字もマイナスドライバーなどで削れば剥がれます…性懲りも無く…)


SOTO スライドガストーチ

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シングルフレーム
ガス容量:大
残量窓:有
ヒートシンク:無
火力調整:易
耐風性:?
価格:Amazon で2,200円位
(自分は未所持)

これもひとつ上で紹介したマイクロトーチ同様にライターガスとカセットガスの両方が使えるシングルフレームトーチライター。

シングルフレームでガス容量が大きいのでガスが終日もつそうです。ガス缶を持ち歩きたくない方はこのライターがいいかもしれませんね。ヒートシンクが欲しい場合は DynaMag(net) などを接着する必要がある。

DynaVap だけでなくアウトドア用途全般に便利そうですよね。

※ このスライドガストーチとひとつ上で紹介したマイクロトーチですが、スーパー等で手に入るお手頃なカセットガスだと着火が安定しないという報告がありました。SOTO 製の純正カセットガス、あるいはライターガスであれば着火は安定します。


プリンス ポケットバーナー 1

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シングルフレーム
ガス容量:大
残量窓:有
ヒートシンク:
火力調整:易
耐風性:高
価格:Amazon で3,000円位

Twitterでフォローしている方と海外フォーラムの方々がお勧めしていて、自分も遅ればせながら購入。着火ミスもないし、炎も安定している。

コンパクトな割にガス容量は大きい。タンク部分がクリアカラーのモデルであればガス残量も一目瞭然。

ロック機能があってボタンを押し込み続けなくとも連続燃焼が可能。スタンド付きで自立もする。自立させて遠火でじっくりと炙るということができる。上で紹介した SOTO マイクロトーチも炎の質はいいのですが、あまりにも長時間出火させると炎がぶれたり失火してしまうことがある。これは安定して炎が出続ける。"バーナー"と銘打つだけあって長時間の出火に耐えられるのかも。

屋外での使い勝手はあまり良くないかもしれませんが、室内でじっくりと炙りたい時には最適なライターだと思います。

半年以上、毎日10点火くらいしていて、今の所不具合はないです。


PIPITA トリプルフレームトーチライター

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トリプルフレーム
ガス容量:中
残量窓:有
ヒートシンク:有
火力調整:?
耐風性:?
価格:Amazon で2,600円位
(自分は未所持)

こちらは Twitter でフォローしている方が別ブランドで同タイプのものを使用していて、良さそうだったので紹介します。

このライターで特筆すべきはトリプルでなおかつそれが並列なところ。これだと Cap の根本から先頭まで満遍なく炎を当てられて加熱効率が良い。そして着火ボタンが火口から離れているので持ち手が熱くならなそうですよね。

ヒートシンクとなる金属平面があるので DynaMag を付ける必要はないですが、DynaMag を付ければスタンドとしても使えそうです。

ガス容量はサイズの割に大きくなく、強火力ということもあり燃費は良くないそうです。


Aomai フリント式シングルフレーム

シングルフレーム
ガス容量:小
残量窓:有
ヒートシンク:有
火力調整:難
耐風性:高
価格:CyberChill で680円DHgate で500円位/個

↑の動画のように、スイッチを上げるとガスが出て、フリント(発火石)で着火させるタイプのシングルフレームトーチライター。使い勝手は SOTO マイクロトーチに劣りますが、個人的に一番好きなライター。

SOTO マイクロトーチと比べると炎が細いですが、火力が弱いわけではない。マイクロトーチ同様に弱火で垂直に当てればクリック時の温度コントロールができるし、強火を寝かせて Cap 全体を包むように炙れば手早く加熱することも可能。

フリント式なので着火音が控えめで、弱火であれば出力音も静か。そして一度着火してしまえばレバーを押さえなくても炎が出続けるので楽に炙れる。

本体サイズがかなりコンパクトなこともありガス容量は小さい。ガスを満タンにしても10ボウル弱しかもたないので、終日外出時には複数個携帯しないと心許ない。ただ、冒頭の動画にあるように、紙巻きソフトパックにも難なく収まってしまうスリム&コンパクトサイズなので、複数個を持ち運んでも嵩張らない。一般的なトーチライターの嵩で2〜3個収めることができる。

ガス残量窓は大きめで確認しやすい。

ヒートシンクとして使える金属平面箇所は多い。スイッチがある面が平で、上中下3箇所をヒートシンクとして使える。1箇所が熱くなってきたら別箇所で冷やすことができる。また、全身が金属製なので熱々の Tip / Cap 部を箸置きのように置いておける。

火口が奥まっているので耐風性は高いほうですが、SOTO マイクロトーチよりは火が煽られやすい/消えやすい。そしてシングルフレームなので風があれば炎はあっちこっちにブレる。屋外では強火でないと炙りにくいかもしれない。

耐久性については、この値段にして、意外にも丈夫です。購入時は「500円だし、どうせすぐ壊れるんだろうなぁ」なんて思っていたので予備として複数個購入しましたが、今の所一つも壊れていない。一番使っている個体は10点火/日くらいの使用ペースで2年以上使えている。

一般的なトーチライターはイグナイタ(火花が出るところ)が壊れてしまうと使えなくなってしまいますが、これはフリント(発火石)を交換すれば使い続けることができる。フリントは市販されている一般的なものが使えます。

フリントの交換は簡単で、↓のようにすればできる(写真中の方はドライバーを使っていますが、爪と親指で押し上げれば外れます)。

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この Aomai は DynaVap 喫煙に必要な要素がコンパクトサイズにまとまっており、かつ質実剛健な出で立ちで、私はこのライターが好きです。何より DynaVap 本体の質感とマッチするのが好い。色や質感のバリエーションもあるので、Colored M とカスタムステムの雰囲気にも合わせやすそうです。

しかし欠点も多い。

まず、個体差が激しい。自分が DHgate から購入したことに因るかもしれませんが、4個購入したうち1個は初期不良で全く点火しなかった。再送してもらったものも同じような初期不良で、再再送のものでやっと点火した。

また、それとは別に、再送レベルの不良とは言えないまでも"半グレ”な個体もあった。その個体は弱火だとまともに点火せず、強火にすると点火はするものの、スイッチをオフにしても少しの間出火し続けてしまう(そのせいで指を火傷したことがある)。

つまり、自分の場合、購入時点では4個のうち2個だけが正常という不良品率50%だったことになる…。購入者レビューや海外フォーラムなどでも不具合報告をしばしば見かけるので、自分だけでなく全体的に精度は低いのでしょう。それでも購入したいという方は、初期不良に誠実な対応をしてくれるセラーから購入したほうがいいと思います。あるいは、少々単価が高くても確実に正常動作品だけを販売しているところ。

次に、底部にある火力調整。爪やマイナスドライバーなどで細かく調整するタイプなので簡易とは言えない。しかも造りが悪い個体は調整部が奥まで沈んでいて、爪が短いと爪先が届かない。その場合、火力調整する時はマイナスドライバーなど別途何かしらが必要になり、手間がかかる(のですが、Cap の柄の部分が偶然にも火力調整部の径にジャストサイズで、Cap を使って回せる)。

あとは、ガス管の注入口にアダプタを装着しないとガスが入れにくかったり、フリントなので着火が100%ではないですし、フリントのカスが火口周辺にたまったりする。

まぁ、このライター、そもそも500円位なんですよね。この辺のデメリット込みでも値段以上の価値はあるのかなと思っています。

私個人としてはこの Aomai(の正常品)が一番好きなライターです。外に持ち出したいのもこのライター。DynaVap 以外のアナログヴェポライザーや他の喫煙具にも使いやすい。

しかし、他の方にシングルフレームで勧めるとしたら、やはり、不良個体がなくて使い勝手の良い SOTO マイクロトーチになりますね。実際、自分も普段使いとして使用頻度が高いのは SOTO マイクロトーチです。

以上、トーチライターの紹介でした。

他にも、国内販売ではないですが、DHgate や AliExpress をサーチすれば、安価で個性的なライターが見つけられるはずです。ただし、真偽や品質は定かではないのでご自身でよくお調べくださいね。

ライターについて理想を言えば、公式が DynaVap 専用ライターを開発してくれることですね。紙巻たばこサイズでここまでのヴェポライザーを開発できたのだから、ライターも本腰を入れれば、静音、耐風、ノールック・ハンドフリー加熱可、かつ、ポケッタブルサイズ、みたいなものを作れるんじゃないかなぁ…!?!?


IH (Induction Heater: 電磁誘導加熱)

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IH は火ではなく電磁誘導で加熱をする。手元を見ずに片手のみで高速加熱できるので DynaVap の使い勝手が向上する。ながら吸いや強風下での加熱もできる。

IH はコンセント電源とバッテリー駆動の2タイプがある。DynaVap 公式からは DynaTec というシリーズで IH が発売されているし、サードパーティー製やユーザー自主製作も含めると多種多様な専用 IH がある。Instagram や Reddit、FC Forum などを覗くと様々な IH を見つけられるはずです。

私は公式の DynaTec 製の IH しか使用したことがなく、使用歴も浅いです。加えて、「使用上のコツ」ページでも書きましたが、IH 加熱よりシングルフレーム炙り加熱による喫味の方が好きなので、IH の使用頻度も低い。ですので、DynaTec 含め、どの IH が煙草喫煙という高頻度の常用において信頼に足るものなのかは正直分かりません。

DynaTec 以外で、多くのユーザーへの販売実績があり、保証や顧客対応も良好とされている販売者はこのあたりでしょうか。
Pipes
Fluxer Heaters
VapHotBox

この三者は公式の DynaTec 以前から IH を製作していて販売実績もありますし、Reddit や FC Forum での評判も悪くはない。QC(品質管理)については彼等のほうが DynaVap 公式よりも安心感があるとも言えるかもしれない…(DynaVap の QC については「長所短所」ページでも少し触れましたが…)

ただし、彼等含めサードパーティー製のほとんどが個人製作なので安定性や安全性がどの程度なのかは、電気系統の知識がない自分には分かりません。特にバッテリー搭載のものは安易に勧めることができないので、購入検討されている方はご自身でよくお調べになられてくださいね。

電気系統にお詳しい方は、下の動画のような自作も含め、色々な IH をご自身で調整/メンテしながらご活用できるかと思います。

※ DynaVap 用 IH の自作方法はこのドキュメントに詳しく解説されています

DynaVap 用 IH に関しては、このサブレディットで活発に情報交換されていますので、IH を検討している方は一度覗いてみてはいかがでしょうか。

個人的には、シングルフレーム並みにゆっくりと加熱するバッテリー交換式ポータブル IH を待望しています。そういう機種が出てきた時にはまた新たに購入してみようかなと思っています。


DynaStash

DynaStash は、DynaVap 本体、そしてグラインドしたマテリアルあるいは備品類を収納でき、DynaVap を立てて固定できるマグネットがついているケース。ER シリーズはさらにシリコン容器が付いている。

DynaStash は、机や台がある環境では、収納兼スタンドとして使えるのでまぁまぁ便利かと思います。DynaVap 本体と、予備の CCD や O-Ring、折り畳んだ清掃用モールを収納できる。喫煙中はヒートシンクスタンドとして使えるし、喫煙終了時には熱々の Cap をマグネットによって外すことができる。

しかし、机がなく、立った状態での喫煙が多い方にとっては持て余すかなと思います。というのは、DynaStash、ライター、シャグタバコパウチという携帯一式ですと荷物が多くて嵩張る。そしてポケットやバックからの出し入れが多すぎて喫煙時にかなりまごつくことになる。

DynaStash に煙草葉を容れて荷物を簡素化することは、できるといえばできる。ただ、ある程度妥協する必要がある。

マテリアル収納スペースは狭くて深い。これはグラインドした煙草葉であれば、Tip を突っ込んでグリグリとすると充填できるデザインになっている。シャグタバコをそのまま入れてもそれはできない。かといって狭くて深いので指で摘むこともなかなか難しい。

グラインドはひと手間かかりますし、煙草葉を細かくするということは乾燥を助長して喫味を落とすことにもなる。シャグタバコをわざわざ粉にしようと思われる方は少ない気がします。着香強めで湿度が高いパイプタバコであれば逆に良い塩梅になることもあるかもしれませんが、あまりにも着香が強いと木への匂い移りもある。

そもそも、容量はあちらのドライハーブ使用頻度での適量となっており、タバコの頻度では容量がちと小さい。終日外出だと多くの方にとっては足りない気がします。

というわけで、DynaStash は屋外などで手早く喫煙することが多い方にとっての携帯用ケースとしてはメリットが少ないんじゃないですかね。

あったらあったで便利だと思いますが、タバコユーザーにとっての「必須」アイテムとまではいかないと思います。

たばこ用の携帯ポーチは沢山ありますしね。例えば、このようなお手頃なポーチでも DynaVap 本体、シャグタバコパウチ、ライター、CCD や O-Ring 等の備品、清掃用の綿棒/モール全てを収納できます。マグネットスタンドがなくてもトーチライターにヒートシンクがあればそれで済みますし。

同じ木製ケースならシンプルに DynaVap 本体のみを収納するスリムケースもある。あるいは DynaStash と同サイズで DynaVap 2本を収納できてマグネットも2つ付いているサードパーティー製ケースもある。

タバコユーザーにとってはこれらの方が利便が良い気がします。

かく言う私は、色々な収納/携帯方法を試したのですが、結局は↓の動画のように、ビニール製シャグパウチに直接 DynaVap とライターを突っ込んでおくという、他所様にあまりお勧めできない雑な持ち出しになっていることが多い…。

Tip と Cap が熱々のままでパウチ直入れするとビニールが溶けてしまう可能性があり、問題がある収納携帯方法なのは重々承知なんですが、これだとシャグパウチだけで収納が完結するので全てをポケットに入れておけますし、喫煙時の出し入れも少なく、ライターを持つ手でパウチを広げるように指で挟めば風除けになったりもして、外で立った状態で喫煙する時には結局これが一番楽という結論になった…。(Ti Tip ではないですが SS Tip だと溶けそうになったことがある…)

もう少し綺麗に携帯したい時にはgeronimoさんにお勧めしていただいた Dakota の革製ポーチに、DynaVap、Aomai ライター複数個、Amber Leaf のチャック付きミニサイズ・シャグパウチ、あるいは Violin のアルミパウチを折り畳んで入れています。

たばこ用ポーチは多種多様なものがありますし、DynaVap 用ケースも多くの作り手が販売しています。色々と調べればお気に入りの携帯方法が見つかるはずです。


カスタムステム

カスタムステムは沢山の作り手が製作販売しており多種多様な選択肢がある。美しい装飾なものもあるし、喫味に変化をもたらす機能的なものもある。

その中でも有名なのは Vortex というカスタムステム。

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このステムは装飾面もさることながら蒸気を冷却する内部構造を持ち、喫味向上に寄与する機能的なステム。ステムのみでも $150 というなかなかのお値段ですが、喫味向上の評判が広まり多くのユーザーが所持している。

私はこの Vortex と ガラス製ステム(早々に割れた)しか使ったことがないので、カスタムステムについては詳しくないです。

Instagram でのdynavap タグ検索、FuckCombustion や Reddit の dynavap フォーラム上で色々なカスタムステムを見つけられると思いますのでご興味ある方はチェックしてみてください。

日本国内だと上で紹介したgeronimoさんが多彩なカスタムステムをコレクションしているので、購入方法含め使用感など伺ってみてはいかがでしょうか◯(カスタムステムのみならず DynaVap 周辺アクセサリの多くをお持ちです)

以上、「アクセサリ」でした。

私"だいなで"で書く note は以上になります。次の note ではご使用の方々の声を集めてみました。

ユーザーによるレビュー>>

ユーザーお勧めの煙草葉>>

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‪直火式のアナログヴェポライザー"DynaVap"で煙草を嗜むためのnote。※当方、DynaVapのファンであり、記事執筆中にベーター(開発段階でのテスター)もしていたので、内容に肯定気味の偏りが多少あるかと思います。その点お含みおきお読みいただければ幸いです。