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ダイナモの新卒研修終了直後にリアルな感想を聞いてみた

約1ヶ月間にわたる、新卒研修が終了しました!

これまで新人研修の様子をお送りしてきましたが、今回は「新卒社員の目線から見た新卒研修はどんなものか?」率直な感想を聞いてみました。

ダイナモピクチャーズに興味のある学生さんは、ぜひリアルな声を参考にしてみてくださいね。

今回お話を聞いた新卒社員の皆さん。左から、田中さん(ゼネラリスト志望)、山㟁(やまぎし)さん(モーションキャプチャー担当)、Asaoさん(エフェクト・コンポジット担当)


1.基礎からわかりやすく。想像以上でした。


ー まず、皆さんがダイナモに入社した理由を教えてください。

田中:
僕はCGアニメの中でもセルルックの表現が大好きで、ダイナモがそういった映像制作を得意としていることを知ったからです。面接などを通してゼネラリストとして活躍できると思ったことも大きいです。

Asao:
CGのほかの分野に関する仕事に関わって、自分の経験とスキルを広げたいと思ったのがキッカケです。ダイナモは色々な案件に関わっている会社なので、自分の目的に合っていると思いました。

山㟁:
日本でモーションキャプチャー(以後、MoCap)を扱っている会社の中でも歴史のある会社だったからです。様々なジャンルに取り組んでいて、経験の幅が広がると思いました。僕が好きなコンテンツの制作をしていることも理由の一つです。

ー 研修全体を通して、入社前にイメージしていた研修と比べてどうでしたか?

田中:
実践的な課題を与えられて期間内に提出するようなものを想像していたのですが、基礎からわかりやすく教えてくださったのが印象的です。専門学校で習った知識のおさらいができただけでなく、新しい発見もありました。社内の規則なども知れたのは良かったですね。

Asao:
てっきりCGスキルに関する内容だけだと思っていましたが、社会人として必要なことも教えていただきました。想像以上で、とても勉強になりました。

山㟁:
技術研修は、実際に自分の手を使う機会も多く、細かいことも教えてもらう機会がありました。カンパニー研修は、礼の角度や名刺交換のやり方など堅苦しいものばかりだと思っていましたが、日々の生活にも生かせる「ものの考え方」なども学べてとても人生のためになりました。

※技術研修とカンパニー研修については、こちらで解説しています。

2.「できる」と思っていたことができず悔しい思いも…


ー 特に印象に残った研修はありますか?

田中:
アニメーション研修です。基礎的な歩きモーションの課題に取り組んだのですが、自分では「できる」と思っていたことが実は十分にできていないことに気付いて悔しい思いをしました。

エフェクト研修は、専門学校で1年かけて学んだことを2日間でわかりやすく実践中心で教えていただき驚きました。データを他の人に受け渡すことを考えた構造や、個人では使わないようなプラグインを使用したエフェクトなどもあり、とても勉強になりました。

Asao:
私は手を動かすのが好きなので、実技が多い研修が印象に残りました。

アニメーションとMoCapの研修では実際に身体を動かすことで、理解が深まりました。

エフェクト・コンポジット研修では、作品の最終的なルックを見せてもらってそれを再現する研修が多く、楽しかったです。剣のトレイルエフェクトを作った際には、Mayaでトレイルをつけて、After Effectsでコンポしました。バトルに使うエフェクトの経験に乏しかったので、今後に活かせそうです。

山㟁:
コンポジット研修はとても情報量が多く、コンポジット以外のこともたくさん学ぶことができました。もう一つ挙げるなら、読書会です。一冊の本を通して社長と交流できるのは貴重な機会だと思いました。

3.【技術研修】教えていただいたことを100%吸収して今後に活かしたい。


ー 技術研修の感想を教えてください。

田中:
僕はゼネラリスト志望なので、各研修どれも楽しんで参加することが出来ました。教えていただいたことを100%吸収して今後に生かせたら良いなと思っています。 講師の方それぞれ教え方に違いはありましたが、どの研修も説明が分かりやすく、仕事で必要になるであろう知識を伝えてくださったのでとても助かりました。

Asao:
モデリングからエフェクト・コンポジットまで幅広く教えていただきました。情報量が多いことで混乱したところもありましたが、良い勉強になりました。学校と比べてより実践的な内容でした。

それと、基礎の大切さを改めて感じました。アニメーション研修で歩きモーションを作りましたが、うまくできなかったです。歩きができなかったら、走りもバトルシーンも難しい。一見地味に見える基礎でもすべての元になるので、基礎を練習すればもっと良いものを作れるようになると思いました。

山㟁:
講師の皆さんが優しく、自分がついていけてなかった時にも、手取り足取り教えてくださいました。

僕はMoCap担当ということもあり、学校で一通りCGを学んだわけではありません。特にセットアップはほぼ触ったことのない領域でした。基本的なツールの操作から、身体の部位のどの位置にジョイントを配置すればよいかなど、細かいところまで教えていただきとても勉強になりました。

4.【カンパニー研修】普段なんとなく行っている行動に意味があって、それを意識すれば仕事に生かせることに気付けた。


ー カンパニー研修の感想を教えてください。

田中:
始まる前は、研修といったら実践的なCGソフトなどの操作だけかと思っていました。どういう意識で仕事をすべきかといったマインド面や、仕事の流れなど、絶対に知っておかなくてはならないことを詳しく説明してくださいました。「確かにこれは必要だな」と強く感じました。普段なんとなく行っている行動に意味があって、それを意識すれば仕事に生かせるということに気付けたのも嬉しかったです。

Asao:
社会に関することを、色々と学びました。マインドセットとコミュニケーションをはじめとして、問題があるからこそ進化ができるという考え方など、大切なものをたくさん教えてくださいました。仕事だけではなく、普段の生活でも使える情報です。

山㟁:
普段仕事をしているだけではよくわからない、他部署の仕事を知ることができました。また、マインドや問題解決などを事前に勉強することで、これからの仕事を円滑に進めることができると思います。もっと堅苦しいものを想像していたのですが、面白いたとえがあったり皆で話し合ったりすることもあって、飽きずにしっかり話を聞くことができました。

5.入社から半年後の目標を教えてください!


ー 入社から半年後の目標を教えてください!

田中:
はやく仕事に慣れるよう頑張ります!!

Asao:
エフェクトとコンポ以外の分野に自信がある仕事をできるようになりたいです。自分のアイデアや考えていることを上手く人に伝えられるようになるのが目標です!

山㟁:
仕事を覚えられている状態にしたいです。
スピードも大事ですが、まずは丁寧な仕事ができるようになりたいです!


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