作詞 Verano

ふと気づけば疲れてしまって
地面よりも空が近くて
雨上がりの夜の
無垢な路地を歩く

濡れたままの舗装路
街の灯が跳ね返る
赤から青へ

ふと気づけば疲れてしまって
暮らしよりも海が欲しくて
夏が終わる夜の
無垢な路地を走る

駆け抜けてく舗装路
街の灯が飛び去る
空から海へ

ふと寂しさに疲れてしまって
地面から空を見上げて
見飽きた筈の夜の
無垢な路地を汚す

寝転んだまま舗装路
街の灯が溶けてく
青から赤へ

濡れたままの舗装路
街の灯が跳ね返る
赤から青へ

雨上がりの夜の
無垢な路地が好きさ

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