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プロダクトマネジメント

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2022年3月の記事一覧

KJ法とKA法の特性と使い分け

KJ法とKA法の特性と使い分け

今回は、有名な定性分析2種の私なりに考える特性と使い分けの話をしたいと思います。

1.KJ法とはKJ法とは、文化人類学者の川喜田二郎氏がデータをまとめるために考案した手法です。集まった膨大なデータをカードに記述し、カードをグループごとにまとめて、図解し、文章にまとめていくもので、汎用的な分析・モデリング手法として使われています。オフラインでの分析では、付箋を使ってカードを作成します。

付箋に書

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プロダクトを分割してマネジメントする

プロダクトを分割してマネジメントする

ロードマップやプロダクト指標(NSM)を設計するとどの単位でこれらを検討すればよいのか?という悩みを持つことがあります。今日は私の考えるプロダクトの分割についてです。
※ 「プロダクト」の分割について記載しており、「チーム」の分割については触れません

機能でプロダクトを分割しないプロダクトが大きくなるにつれて検討事項が増えるので人を増やしてプロダクトを分割することを検討します。このときのアンチパ

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