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ボイスチャットをもっと仕事で使おう

こんにちは、はじめまして。ゴリラです。
私はプログラマー歴10年超の経験を持ち、これまで社外CTOとして多数のDXプロジェクトに携わってきました。

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みなさんは普段の仕事でボイスチャットを使っていますか?
「そもそもボイスチャットってなに?」という方に簡単に説明すると、ボイチャとは音声だけのオンラインコミュニケーションツールです。
要は電話なのですが、電話と違って多人数で話せたり、ラジオ感覚で好きに入退室できたり、画面共有機能があったりする点で違いがあります。
ツールの種類としては、SlackのHuddle、Discord、Microsoft Teamsの音声チャンネルなどが挙げられます。
これらのツールは、ビデオ通話機能も備えていますが、うちの会社では社内のコミュニケーションにビデオ通話をほとんど使いません。
なぜなら、ビデオ通話には気軽さがないからです。
なので、ビデオ通話よりも気軽さで上回るボイスチャットを多用しています。
この気軽に話せるかどうかという点は、チームワークの円滑さに大きく関係してきます。
今回は、ボイスチャットをあまり使っていない人に対して、その魅力をお伝えしてみようと思います。

ボイスチャットのいいところ

1. リラックスした雰囲気での会話ができる

ビデオ通話って、なんとなく密室での会話みたいな感覚になりませんか?
コロナ禍のリモートワーク時代に「Zoom疲れ」がよく取り沙汰されていましたが、2021年のスタンフォード大学の研究によると、視覚的プレッシャーは疲労感を増大させる要因になるんだとか。

それと比べれば、ボイスチャットはカジュアルな雰囲気を作り出すことができます。
ボイスチャットはカメラをオンにする必要もないため、参加者は自分の見た目や背景を気にすることなく、会話に集中することができます。

2. 柔軟な参加と退出

ボイスチャットでは、参加や退出がより自然に行えます。
ビデオ通話をしていると、最後に気の利いた締めの挨拶を言わないと退出しづらい雰囲気になりがちですが、ボイスチャットではそういった堅苦しさがありません。
なので、必要な時に必要なだけ参加するという効率的な会議スタイルが実現しやすくなります。

3. 井戸端会議的な雰囲気の創出

ボイスチャットの大きな利点の一つに、井戸端会議のような雰囲気を作り出せることが挙げられます。
ボイスチャットは基本的にはオープンな場で話すことを前提にしているため、ボイスチャットに招かれた人でなくともラジオ感覚で参加することができるからです。
ビデオ通話だと「密会感」があって、なんとなく他の人が途中から参加しづらい雰囲気になりがちな一方、ボイスチャットは気軽に参加できる雰囲気があるため、チーム全体のコミュニケーションが活性化しやすくなります。
例えば、ある話題について議論しているときに、その分野に詳しい同僚が気軽に参加して意見を述べるといったことが自然に行えます。
この雰囲気作りによって、組織の知識共有や問題解決の速度を向上することができます。

ボイスチャットの注意点

上述したようにボイスチャットはとにかく便利です。
しかし、「何でも電話で連絡しようとする人」と同じですが、ボイスチャットに頼りすぎることも問題です。
基本的に同期的コミュニケーションは相手の集中力を奪うことになるので、節度を守らなければなりません。
また、当たり前ですが口頭で行なわれたやりとりは記録として残らないので、情報資産として蓄積されずに流れていってしまいます。
ボイスチャットと並行してAsanaにタスクを残すとか、テキストチャットで要点を記録を残しておくなどを心がけるようにしましょう。

まとめ

以下、ボイスチャットを導入したときに期待できる効果のまとめです。

  1. コミュニケーション活性化:井戸端会議的な雰囲気により、自然な情報交換が促進されます。

  2. 柔軟な働き方の促進:場所や時間に縛られないコミュニケーションが可能になります。

  3. ストレス軽減:ビデオ通話特有の緊張感や疲労を軽減できます。

他のツールと比較しても、ボイスチャットは特に使いやすさとストレス軽減の面で優れています。
長時間のビデオ通話の使用は参加者に大きな負担をかけてしまいますが、ボイスチャットはそれがありません。

リモートワークを導入している企業では、ボイスチャットを活用することで、オフィスにいるような自然なコミュニケーションを再現できます。
これにより、チームの一体感を維持しつつ生産性を向上させることができます。

さいごに

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もまた、具体的なDXの施策などについて共有していきます。

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