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皆に話したい僕が好きな〇〇#宮藤官九郎

おっす。オラつっちーです。

僕には好きなものが沢山あります。皆にもあると思います。
でも今は僕のターンって事でちょっとお時間頂けると嬉しいです。

あぁ、好きだなぁ~って思った時、それを誰かと共有出来ると最高なんですが、なかなか無理に付き合わせるとやらされてる感が漂ってきてなかなかに作業っぽくなっちゃって「自分には合わないや!」ってなっちゃうこと多いですよね。僕もどちらかといえばそっちなんですよね。

なにかやろうって思うときはその人自身で興味を持って気持ちが動いていないと駄目です。
でも好きなものを無理強いしたい。だから僕がそのキッカケになりますね。僕の好きな物を伝えることで、あなたにも興味を持って欲しい。
そんな気持ちをこのnoteに定期的に色んな括りで記そうと思います。

知らなくて興味を持ってくれたら嬉しいです。知ってる人は是非お話しましょ。

というわけで今回はドラマ大好きな僕が皆とお話したい宮藤官九郎さんのドラマ特集です。

宮藤官九郎さん

僕が宮藤官九郎さんを初めて知ったのは池袋ウエストゲートパークの最終回が確かサムライの回。武士の「士」で11話って事なんですよね。
宮藤官九郎なんてドラマに出てたっけ?って見ていた人もいると思います。
堤幸彦監督の大ファンだった僕が張り付いてドラマ見てる時にサッズの忘却の空に合わせてクイクイ主張が強いサムライが動き回って気になってました。そのサムライがクドカンだったんですよね。

後々調べたら僕と同じ誕生日で、作家として僕の好きな笑う犬、ロバートホールに携わってたり、大人計画に所属しながらグループ魂でのバンド活動とか脚本だけでなく俳優やタレントとしてもマルチに活躍してあれよあれよとハマっていきました。グループ魂で笑点出てるんですよ?グループ魂アンジャッシュと同期なんですよ?面白いですよね~。

クドカンドラマの魅力

コレは完全に僕の勝手な僕のイメージなんですが、クドカンのドラマって出演者が楽しく演技出来る環境造りがめっちゃ上手だと思うんですよね。登場人物の性格部分を凄く愛しやすく作っているのに皆さんそこまで演技している感じしないっていうか、もちろん演技だけど見ているこっちには素に見える様に本が出来てると言うか。そういうところがすごく好きです。

あと、脚本がコメディーに寄せてるものが多いのも好きだし、何気に企画型のドラマというか、展開のパッケージ化をいくつも生み出していて天才なんだなって思います。今日紹介したいのはそのあたりです。
オススメを上げだすとまたきりがないので3選を発表します。

木更津キャッツアイ

クドカンのドラマで大爆発したのがコレって感じでしたね。このドラマは木更津キャッツっていう野球チームにいた5人の中の中心人物のぶっさんがガンで長くは生きられないことが解り、余生を木更津のなかでハチャメチャに楽しむなかで、起こる問題を解決する為にキャッツアイ(泥棒)したりする青春活劇なんですよね。

ちょっと普通じゃないところが野球の裏と表。これを意識して作られるドラマの構成でメインストーリーで起こったトラブルを裏で何が起こっていたのかってのを痛快に答え合わせしてくれる演出。上で触れた企画型のドラマって部分がここの事で、この見せ方が毎回堪らんのです。

全話笑える上に泣けて感動出来る最高のドラマなのでクドカン入門にはオススメです!

マンハッタンラブストーリー

見てた人いますかね?当時、裏が白い巨塔だったので誰とも話せなかったかったのですがめちゃくちゃ好きなんですよね。何よりも僕はこれに出てる小泉今日子さんと及川光博が一番好きです。

喫茶店マンハッタンのマスター目線で店に集う客達が勝手に恋愛をしだして物語を進めていくっていう本筋です。マスターは絶対に人前で喋らないんですが恋に悩むお客さんの背中をハチャメチャに押して大体の問題が解決して次週へって感じの流れですね。「1話」、「2話」ってのを「A」、「B」って表現されているのですが。3話目ぐらいでからくりに気付かされます。

登場人物が赤羽、別所、千倉、土井垣、江本、船越と色々いるのですが、AがBを好きになって、BがCを好きになってと毎話毎話イニシャルで次の人に行くのか~?と思わせておいて色んなことをしてくれるパッケージになっています。ちなみにFの船越は船越英一郎が本人役で出演されています。

見どころが多すぎるのと、やりたい事詰め込みすぎてて、これもまた堪らんのですが、松尾スズキがクセの強いコロンボ声優役で出てたり、マスター役の松岡昌宏が本気ドラムを叩くシーンとかあり、もっと評価されてても良いドラマだと思ってます。何より恋愛の不器用で馬鹿な部分を描いていて、全然モヤモヤせずにずっと笑えて気持ちが良いです。オススメです!

ぼくの魔法使い

伊藤英明と篠原涼子がバカップル。もう面白いですね。邦画ドラマで僕が一番好きなドラマです。新婚の町田夫妻が家がメチャ近な便利屋で働き出し、様々な問題をだいたいが妻の記憶力で解決するって話。

企画の部分が凄く馬鹿で、何かを思い出そうとすると篠原涼子が古田新太と入れ替わっちゃうって設定。あとは登場人物を好きにし過ぎて、売れない役者役を阿部サダヲ、それと付き合っている女優を井川遥が本人役として演じている。オムライス屋さんの店長をベッキー、その夫を滑舌を脚本で悪くされたもこみちがやっていたり。便利屋の社長を西村俊彦が演じている。
小学生の神木隆之介もゲストで出てたりしてたなぁ~。

困ってる人がやってきて、便利屋が解決しようとする流れでもずっと見れるのに、ちょっとずつ変わってくる関係性と夫婦のバカップル具合がいつも幸せを見せて貰えてる気がして元気を頂いていました。今でも笑いたい時に見たくなる作品。


さて、長々と如何だったでしょうか?
タイガー&ドラゴンとか、未来講師めぐるとか、ごめんね青春とか。他にもまだまだありますね。監督映画も面白いのが沢山ですが、今回は企画型どらまってので纏めてみました。

もし気になったり、知ってたりしたらスキして是非僕に教えて下さいね。

ではでは、また会いしましょう!アデュー!

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