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 好きを表明する裏側にある本質のひとつを書いてみる

 あるSNSの記事を見て感じた事はがあります。それは、趣味で好きな事を表現した物を同じ趣味の人に見せたら否定されたという内容でした。

 僕は、人の好きな物の表現を同じ界隈の人が否定するのはどうかなとも思いますが友人は、自己満足だからねと言っていました。

 僕は思うのです。ただの自己満足なら自分の中だけで終わると思うのです。つまり、人に見せたり、SNSに上げたりはしないはずだと思うのです。

 ではなぜ人は、自分の好きを表現したものを他人に見せたいという心理の裏側にあるのは・・・

 人に認めてもらいたい・・・つまり・・・他人からの承認欲求なのだと僕は思っています。
 
 つまり自分でバランスが取れているのなら人に見せる必要もない・・・つまり他人から凄いねとか、カッコいいなと言われたいとも思わない・・・自分で自分を認めているから・・・他人の承認は必要ないのです。

 そうなると、他人に見せれば、同じ界隈の同じ表現の仕方をしていても、その表現の仕方の価値観が違ったら当然否定する人も出てきてもおかしくはないのです。つまり、自分の好きの表現を他人に見せるのなら、見せた人が自分を否定する事もあるという前提で見せないと自分が傷つくだけなのです。
 別の面から見れば、自分が傷ついたのならもしかしたら傷つけた事を言った人の心を傷つけたかもしれないという事も考えておく必要があるかもしれません。
 なぜならその傷つけた事を言った人の触れてはいけない価値観を揺さぶったのかもしれないのです。その価値観を揺さぶってしまったから思わず傷つける言葉を言ったのかもしれないからです。

 もし人に自分の好きを表現した物を見せるのなら、見せた物に関して否定される事もあるという前提にしたうえで、そういった事を言われたらそっとその人から離れる様にしておく事と、自分自身が傷つかない様にする事を決めた上で他人に見せる事をされた方がよいと僕は思います。

 読んでいただきありがとうございます。

 

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