ゴッホさん、実はあなた、、?〜交換留学日記#22〜
昨晩、パリからバスで10時間ほどかけてフローニンゲンに帰ってきました。バスの中でかつて経験したことのない理不尽な出来事もありました。だけど、ミラノやパリといった治安が悪目の都市で無害だったので、良しとしましょう!何はともあれ、フローニンゲンに着いた時の安心感が半端ない!日本でいう仙台みたいな都市なので生活がしやすい!!もう地元感!!
こんちゃ!福島大学のrikuです!今回から何回かにかけてアムステルダム、ミラノ、パリと観光した感想を綴っていきたいと思います!
今日もよろしくお願いします!
前提として、今回は美術館巡りをコンセプトに動きました!そのため、ヴェルサイユ宮殿やサクレクール寺院などは時間の都合上行ってません!5日間で6つの美術館を巡りました!
本来、9つ行く予定だったのですが、ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会、ポルディ・ペッツォーリ美術館は行けませんでした、、(前者は予約満席、後者は休館日…悔しい)
今日はゴッホ美術館(アムステルダム)についてお話したいと思います!!友達から「トマト事件の犯人、お前か?」って連絡が6件も来ました!!笑ちなみにあの事件はロンドンでの出来事ですよ!!
フローニンゲンからアムステルダムに向かっている途中のこと。外務省から以下の内容のメールが来ました。
「アムステルダム中央駅で発砲事件が発生し、犯人逮捕には至ってない」
ちょっと待てよ、、怖い。とは言え、引き返すわけにはいかないので「何とかなる」と言い聞かせました。まぁ、今こうやって更新しているので無傷です!ただ、夜中繁華街で銃声が2発聞こえたので怖かったなぁ。
バス停から5キロほど歩いた先(電車賃浮かせたかった😂)にゴッホ美術館がありました!隣にはアムステルダム国立美術館があるので、次は行く!!
世の中変えるってこういう人なんだ。
ゴッホ美術館に到着して、展示場に向かうといきなり衝撃を受けました。彼の生い立ちについてです。最期はピストル自殺したことは知っていましたが、その前にも自身の耳をナイフで切り落とすなど、所謂「フツーじゃない人」だなぁって印象を受けました。
その後、自画像通りに行くと両耳がついてる???ここは膨らませることがないので、切り上げます。笑
巡回すると骸骨を描いた絵画や風景画など様々な絵がありましたが、やはり何と言っても「ひまわり」でしょう!今までネットや本で見てきましたが、現場で見ることで繊細なタッチ、グラデーション、シャドーなどが本当に素敵なんです!ゴッホが実際に使っていた商売道具等を見たのちにとある説明がありました!
「ゴッホは下書きを大切にし、時間をかけていた」です!やっぱどんなに卓越した画家でも準備だけは怠らないみたいです!やっぱりパフォーマンスは準備で決まるんだな。
みなさん!ゴッホってめちゃくちゃ日本文化から影響受けていたこと知っていますか??!!彼の記念美術館に江戸時代の有名画家、歌川(安藤)広重の絵画があるなんて!日本人として勝手に誇らしくなりました!!笑そして、ゴッホ本人も和風画を描いていたなんて知らなかった!!勉強不足!
多分、江戸時代の鎖国政策が関連しているんだろうなぁ?
見出しの内容に戻りますが、世の中変える人って「馬鹿者、余所者」という言葉がありますが、本当にそうなんだなって思いました。
結論から言うと、ゴッホさん変わった人だったみたい。
元々普通に働いていたのですが、暇を出されたことで父の影響で牧師を目指すも頓挫していることはあまり知られてないですよね。そこから37歳まで約10年で今もなお語り継がれる絵画を残しているんです。
女友達への手土産で自身の左耳、ことあるごとに自分を杖で殴る、精神病などなど。
ただ、売れなくても1日1枚描き続けるなど、芯が強い一面があるんですよね。成功する人って自分が信じた道を人目を気にせず真っすぐ突き進める人、言い換えれば結果で周囲を黙らせる人。そんな印象を受けました。
余韻が抜けてなくて、言いたいことが整理されてない!!
とは言えゴッホ美術館最高過ぎて、「ひまわり」と「星聖夜」のバッグを買いました!!!早速買い物に使ったら自転車のタイヤに引っかかってナーバスになってます、、笑
次はミラノについて書こうかな!!
今日はここまで!ズボンが緊急事態なので明日はZARAとH&Mに行って2本くらい購入したいな!円安だから奨学金増額してくれないかな~、、
Have a nice day!!!
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