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久々の美術館は楽しさ満点。

ちっちです。

この間久しぶりに美術館に行きました。
かつてはしょっちゅう行っていたのですが、コロナが大流行してからはほとんど行かなくなっていました。

ということで今回はそのことでも書こうと思います。

それではどうぞ。


行った展覧会はこれ。

こちらです。

松濤美術館で開催中の展覧会、
杉本博司さんの「本歌取り 東下り」。
杉本さんは芸術家であり写真家であり建築家である超マルチアーティストです(説明が雑すぎる)。

展覧会のタイトル「本歌取り」の意味は以下の通り。

本歌取りとは、本来、和歌の作成技法のひとつで、有名な古歌(本歌)の一部を意識的に自作に取り入れ、そのうえに新たな時代精神やオリジナリティを加味して歌を作る手法のことです。

松濤美術館公式ホームページ  

杉本さんは古くからあるものをとても特別に捉えていて、杉本さん自身も本歌取りの手法を用いてたくさんの作品を作っていらっしゃいます。

私はもともと杉本さんの作品が好きなので、とてもワクワクしながら見ることができました。
自然とか古美術とか歴史が好きな方にはおすすめです。
私は自然も古美術も歴史も好きではありませんが。


ファンなんです。

そう。
私は自他共に認める杉本さんのファンです。
会社ではいろいろあって杉本さんの崇拝者だと思われる始末。

現代のアーティストさんの作品は私にとってとても難解で、作品のバックグラウンドを理解しないと魅力に気づけないことがほとんどです。
しかし杉本さんの作品は作品の意味を知らなくても「すごく好き!」と思う作品がたくさんあります。
もちろん作品のバックグラウンドを知ると、もっともっと感動します。

いつかは杉本さんの写真を手に入れたいと夢見ています。
ちなみに一枚15万円前後。
高いけれど頑張れば手に入る値段ではある汗

代表作の「海景」。
黒いところが海で白いところが空です。
姉に「これいつかほしいんだよね」と言ったら、
真っ青な顔で「この写真怖い」と言われてしまった。
怖いですかね⁇


さらに掘り下げると。

杉本さんが好き!
頭から離れない!
という方には、「江の浦測候所」をおすすめします。

ここは小田原にある、杉本博司ワールド全開のテーマパークです(測候所を知っている人が見たら激怒する説明)。
ご本人は江の浦測候所がご自身の遺作とおっしゃっているそうです。
まだ元気に生きているけど。
海と山と古いものが好きな方にはハマると思います。
私は海も山も古いものも言うほど好きではありませんが大好きな場所です。

江の浦測候所は海と山とみかん畑に囲まれた気持ちのいい場所です。
また夏至、冬至、春秋分の太陽の軌跡に沿って建物やオブジェが配置されていたり、時間の流れみたいなものが意識されています。
私が行ったのは夏でしたが、違う季節の風景も行ってみたいなって思います。

杉本さんの崇拝者の方だけでなくちょっとでも気になった方はぜひ行ってみてください!
(訪れる際はチケット予約を必ずとってくださいね〜)


今回はこんなもんにしておこう。

もっと書きたいことはあるのですが、ファン独特の暑苦しさが出てきたので今回の記事はこの辺でやめておきます。

杉本さんはともかく久しぶりの美術館、楽しかったです。
もはやアフターコロナですし、これからはもう少し積極的に行こうと思います。
またこの記事の反応がよかったら美術館のことをまた記事にしようと思います。


それではまた。

ちっち。

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ちっち
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