はじロー(6)
民族に垣根をつくらない神
ローマ人への手紙2章9-11節
世界宗教とか民族宗教とか、神に、区別もなにもありません。人間は皆同じ。神の前に平等です。
人は、つい何かすごいことが行われると、それにかかわった人をあがめたり恐れたりしやすいもののようです。
イスラエルの歴史で荒野を放浪していた時、神に逆らった人々の一群が、大きく割れた地に飲み込まれて滅びた時、モーセがそれをやったのだと思い込んで、「あなたが神の民を滅ぼした」とモーセ批判に走ってしまっていました。人間モーセが大地を引き裂いたり戻したり、で