リーダーとプレイヤーの切り替え

マネジャーとリーダーは働きが違いますが
同じような扱いをされることもあるので
わりとイメージしやすい部分はあります。

でも、プレイヤーとリーダーは
そもそもの働きが異なる上に
その間の「マネジャー」という部分を
すっ飛ばしてしまっているので

なかなかにイメージするのはもちろん
働き方も難しい瞬間が続きます。


リーダーはチームの船頭なので
みんなを引っ張っていかないといけません。

もしくはみんなを後ろから支え
チームが瓦解しないようにするのが
求められるポジションです。

一方でプレイヤーは
チームの推進力を与える存在なので
ガンガン推し進めていくことが大事。


リーダーがプレイヤーになるというのは
チームを引っ張りながら
チームを支えて
ガンガンとチームタスクをこなし
前へ前へと進ませるということ。

とても人間業ではありません。

だから明確にここは分けないと
ひたすらに消耗するだけになってしまうんです。


しかも厄介なことに
消耗していることに本人は
なかなか気付けない。

ランナーズハイではないですが
オーバーワーク症候群になり
最悪、再起不能になります。


そういう人も何人も見てきたからこそ
個人的にはそういう働き方をしないといけない時は、ものすごく気を遣います。


ただ、気をつけていても
社会は、企業は人々に
そういう働き方を押し付ける側面があります。


だからこそ我々労働者は
自己防衛を考えないといけません。


リーダーをやる人は
プレイヤーとしても求められがち。

よほどの大企業でない限りは
マンパワー的にそうなるでしょう。

大事なのは
リーダーの時の自分と
プレイヤーの時の自分を
はっきりと分けること。

中途半端になるのがいちばん良くない。

0か100です。

どちらかに意識を残すと
どちらかの行動がハンパになり
ミスにつながります。


攻めるときは周りを信頼して
思いっきり攻めていく。

ただ守らないといけない時は
攻めのことは周りを信頼しつつ
そこをバックアップするように動く。


切り替えが大事。


具体的な行動を伴ってなくても
イメージしておくだけで
メンタル面が変わってきます。

メンタル面が変わるということは
細かいところでの行動が変わります。


この「細かいところ」が
仕事ではモノをいってくるんです。


たかがイメージ、
されどイメージです。

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