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iPadの使い方が安定しない件
ここ最近、iPad miniとiPad Proを使い始めました。
前にもiPadを使っていたので、購入前は「こうする!」ってイメージを持っていたし、どうせ買い直すなら「次はこうする!」というイメージも持っていたつもりなんです。
しかし……
ぜんぜん使い方が定まらないんです。
◆しっくりきているのはiPadProだけ
唯一なじんでいるのは、iPadProだけです。
Apple pencil2を使った手書き体験は、Proならではのもので、やっぱりリフレッシュレートが60Hz(Promotionテクノロジー非搭載)のiPadとは書き味が全然違います。
変わらないという人もいますが、全然違います。これは僕がわりと神経質な感覚を持っているからかもしれませんが、とにかくストレスがないんです。
iPadProでの作業はおもに
・GoodNote6を使ったノートテイキング
・スポーツ観戦
・ドキュメント作成
がメインとなっています。
元々、勉強デバイスとして買い直していたところもあるので、ノートテイキングがメインになるのは想定内ですが、これまでiPhoneでみていたサッカーもiPadProで観るようになりました(今朝のCL決勝なんて……最高でした!)。
そしてドキュメント作成は、ほぼ本業で行っています。なんといっても病院が導入しているPCがポンコツすぎて、Wordファイルを作成するにもフリーズとかするので、仕方なく自前のiPadで作っています。
とまあ、そこまで変わった使用用途がないんですが、これに加えてコンテンツ作成も追加しようと思っていたのですが、これがなかなかうまくいきません。
☑原因は「ポメラ」の存在
コンテンツ作成とは、おもにnoteや、その他テキストベースのコンテンツになります。
なんといってもポメラの使い心地がよすぎて……
ただ、弱点がないわけじゃないんです。
僕の大好きな「ライブ変換(打ちながら文字変換してくれるMacとiPadの機能)」がないですし、画面だって小さい。
もっといえば、充電も遅いですし(PDないので)、テキストをスマホに飛ばすにはQRコードが便利だと言っても、たまに認識しないし。
さらにさらに言えば、キーボードはHHKBほど至高感がないし(比べるものではないけれど)、カーソル移動は完全に十字キーのみで、タッチパネルではないし。
……それでも使っていて、心地良いんです。ずるいですよね。機能的には「書くこと」しかできないはずなのに、iPadやパソコンを使って文字を綴るよりも快感を覚えさせるなんて。
たぶん、ポメラって「文房具」なんです。デジタルデバイスなんだけど、どこかアナログで。だからクセになるというか。
実際、この記事もポメラで書いていますが、家の中で「あ、ちょっと書き進めたいな」と思えばソファーに座ってサクッと500文字くらい書けますし、仰々しく場所を占拠していないので家族から文句を言われることもありません。
すべてがちょうどいい。そして、コンテンツ作成において、ストレスがかかっていない状態で挑めるので、文章にもチカラがこもるというか。
そんなこんなで、iPadではコンテンツ作成が進まないっていう理由でした。スミマセン、思いっきり脱線しましたね。元のレールに戻ります。
◆iPad miniの使用用途
これはネットで検索したら、だいたいみんな同じところに行き着くんですが、僕もご多分に漏れず……という感じです。ただし、iPad miniでは文字入力はほとんどしません。
一部ではフリック入力をするという猛者がいますが、僕にはムリでした。なんせiPhoneと比べて遅すぎる。どうしても比較してしまうので、脳が拒否反応起こすんです。
じゃあ、iPad miniの用途は?といいますと
・電子書籍
・軽いメモ
・eラーニングするときの動画端末
おもにインプット&エンタメ端末ですね。そのためにセルラーモデルは失敗したかな……という感じでもありますが、iPhoneじゃちょっとつらい画面サイズなときに活躍してくれる「かゆいところに手が届く」端末だと思っています。
軽いメモはiPad miniに限るんですが、メインにしようとは思えない理由が冒頭らへんで書いたPromotionテクノロジーの存在です。
一度、120Hzで手書き体験をしたあとに60Hzで手書きすると、まるで旧世代の端末に書いているような感覚になるんです。いくらApple pencilが優秀でも、画面のリフレッシュレートが低いとどうしようもないんですよね。
これもたいして気にならないって人もいるでしょうが、メモレベルでも気になるのが僕です。
◆無理に1台に絞らない
iPadはそのサイズによって得意なことが違います。
どうしても1台に絞った運用をしたくなるんですが、11インチと8.3インチに同じことを求めるのは酷ってもんです。
長距離選手に短距離を走らせて、短距離選手に長距離を走らせても仕方がないように、それぞれ得意な領域を担当して輝けば良いと思うんですよね。ミニマリスト的な観点からいえばNGですが、どの作業をどこでやるかだとか、どの作業をどちらが請け負うかってところを明確に線引きしておけば、時間コストも無駄にならないような気がします。
たぶんこういうのって新しいテクノロジーが出るたびに噴出擦する問題でもあるので、永遠の課題になりそうな気がします。でも、これを考えるのも楽しいですし、より効率的な運用のためには無駄なことも考えないといけません。
いつだって無駄なことからヒントというものはでるものですから。
6月はiPadの使い方を見極めつつ、どんどん試して生きたいなと思ってます。
ではまた!
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