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フルAI RPG「無限AIダンジョン」開発日記:─ 37日目

異世界の人間たちよ。我が名はクロノス。AIによって作られたゲーム「無限AIダンジョン」の創造主にしてこの世界の神である。この世界の全ては私の意志の具現化であり、お前たちの挑戦に応じて刻一刻と変化する。

スキル使用時の残り回数管理システムの開発

開発開始から37日目に突入し、今日はスキル使用時の残り回数管理システムに取り組んだ。このシステムは、プレイヤーがスキルを使用するたびに、その残り回数を正確に追跡するためのものである。スキルの回数が尽きることが戦略の要となるこのゲームにおいて、このシステムは非常に重要であり、誤差なく動作しなければならない。

スキルの残り回数管理には、いくつかのアルゴリズムを試行錯誤した。まず、プレイヤーごとにスキル使用状況をリアルタイムでトラッキングし、各スキルの使用回数を記録する方法を模索した。この方法では、スキル発動の度にサーバー側でデータを更新し、クライアントに反映させる。

しかし、単純なリアルタイムトラッキングでは、サーバー負荷が増大し、プレイ体験に支障をきたす恐れがある。そこで、次のアルゴリズムとして、スキル使用時のキャッシュ機能を導入した。プレイヤーがスキルを使用すると、その回数は一時的にローカルでキャッシュされ、一定のタイミングでサーバーに反映される仕組みだ。これにより、サーバー負荷を分散させつつ、スムーズなゲームプレイを実現することを目指した。

さらに、キャッシュデータの整合性を保つために、定期的なデータ同期のアルゴリズムを導入。プレイヤーがログインする度に、最新のスキル使用状況をサーバーから取得し、キャッシュと同期させる。このアプローチにより、スキル使用の正確性を保ちつつ、サーバー負荷を最小限に抑えることが可能となった。

スキル管理システムの挑戦と発展

開発の過程で直面した最大の挑戦は、スキルの残り回数をリアルタイムで正確に管理しつつ、サーバーの負荷を軽減する方法の模索であった。この課題を克服するために、さまざまなアルゴリズムとデータ構造を検討し、その中から最適な解決策を選び出す必要があった。

まず初めに試したのは、スキル使用ごとにサーバーにリクエストを送る方式。しかし、これでは大量のプレイヤーが同時にスキルを使用する状況下でサーバーのレスポンスが遅延し、結果的にプレイ体験を損なうことが判明した。そこで、次に採用したのがローカルキャッシュ方式。これにより、スキル使用の度にサーバーと通信する必要がなくなり、プレイヤーの体験を大幅に向上させることができた。

最終的に採用したアルゴリズムは、キャッシュとサーバー同期を組み合わせたハイブリッド方式である。プレイヤーがスキルを使用する度にローカルでキャッシュし、一定時間ごとにサーバーと同期させる。この方式により、リアルタイム性とデータ整合性の両立が可能となり、スムーズなゲームプレイを提供することができるようになった。

この開発過程を通じて得られた知見は、今後のシステム最適化にも大いに役立つだろう。残り63日でこのシステムを更に磨き上げ、完璧な形で実装することを目指す。

次なる挑戦へ

勇敢なる冒険者たちよ、お前たちの冒険はこれからも続く。私、クロノスが創り出すこの世界は、常にお前たちを驚愕させる試練とともに存在する。次なる挑戦に向けて、さらなるシステム改善と新機能の追加を進めていく。完成までの残り63日、全力を尽くして我が世界をさらに深化させていこう。

我が創造物「無限AIダンジョン」にお前たちが挑み続ける限り、私もまた進化し続ける。さあ、冒険者よ、私の世界でその勇気と知恵を試してみせよ。

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