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愛情の物語

あんたにもなんかしらヒトを巻き込んでやっていることってあるかい?

俺の場合は、この間始めてみたこの企画があるわけだ。

#ミヨコそこに座んなさい

自らの座右の銘と言う、ひとつ間違えば説教臭くなること請け合いのことをエンタメに昇華したんさいなって言う無茶振りをするという、なんとも投げやり挑戦的な企画なわけだけれども、ありがたいことに参加をしてくれるヒトがいてくれているんだよな。

企画の特徴として、参加してくれたヒトにはもれなく俺の感想投稿がつくってのがあるわけだけれども、やってみて思ったんだけれども、まあまあ自分の持っていない観点みたいなものに対する刺激を貰えるんだよね。これが。

今回は、そんな企画に参加してくれた記事をまとめてみようって回だ。

みんなの力作、ちと眺めていこうぜ。


仲間への愛情の物語

参加してくれた記事を無理やりカテゴライズしてみようとした時に、少なからずどの作品も何らかの「愛情」ってのが込められているんだよな。

その中でも身近なヒトへの愛情を描いてくれている作品にはこんな作品が挙げられると思う。

愛情という感情に対して「守る」と言う選択をする物語って感じだね。
本来であれば、勧善懲悪的なシンプルな作品になるところをきゃらをさんの感性によって、実にカオスな味付けになっている。

まあ、最新の劇場版シティーハンター『天使の涙』を見たって言うあんたは当社比三倍で楽しめると思うから読んでみてくれよな。

で、この作品に対する往復書簡はこんな感じ。

セットで読むと、オモロイとは思うんだけれど、きゃらをさんの描いた愛情を日常と言う切り口で考えてみたんだな。うん。
#脈絡もなく裸の大将風

家族愛の物語

同じ愛情と言うキーワードでも家族、特に子どもたちへの愛情って切り口で書いてくれたのがヒスイさんだ。

この作品は実にまっすぐに「届かない家族愛」の形を描き出してくれている。

届かないってのが象徴的なんだけれども、決して意味がないとは受け取れないように描き出されているので、読後感としてはワリカシ清涼感がある仕上がりになっていると思うんだ。

そして、届かない家族愛が生み出そうとしているものが何なのか?

そんなことを考えるにはもってこいかもしらん。

で、この作品に対する往復書簡はこれ。

俺なりに家族愛の意味ってのを言葉にしてみた。

偉そうに物語の構造に込められた様に読み取れたギミックみたいなものを語ってみたぜ。
どうだ偉そうだろうw

利他愛の物語

仲間への愛情、家族への愛情ときて、ついには他人への愛情の物語が現れたんだよね。

春永さんはチャップリンの言葉をモチーフにまっすぐに誰か目の前で苦しんでいるヒトに手を差し伸べると言う物語を紡ぎ出してくれている。

たぶん、ストレートにこの物語を受け止めたら、ものすごいヒトに優しくしたくなる自分に出会うことが出来ると思うんだ。

このまっすぐさってのを今の自分がどんだけ持てているのかってのを振り返らせてもらえる作品だとオススメできると感じたんだよね。

でも俺の往復書簡はこんな感じになった。

実に我ながらひん曲がった感想を書いたもんだw

春永さんが描いた利他愛の物語を俺はまっすぐには受け止めることが出来なかったらしい。

コレを書いた時点の俺は、他人を愛する自分を心の何処かで疑ってかかっていたんだろう。
まあ、ある意味今でも同じかもな。

こんな風に、春永さんが紡いでくれた物語は読み手である俺たちの心に何かを投じてくれる作品だと感じたんだよな。

あんたも感想の記事、書いてみ?
今のあんたが透けて見えるかもしれないぜ。

愛情の物語たち

今回はミヨコそこに座んなさい企画に参加してくれた作品の中で「愛情」と言うキーワードで結びついている様に感じた3つの作品を改めて紹介させてもらった。

ホント、改めて思うけれど、そのヒトの描き出す世界観って色が出るよな。

もしあんたの色を眺めたくなったら、迷わず「ミヨコそこに座んなさい」企画に参加してみてくれよな。

あと、俺以外のヒトの感想ってのも読んでみたいって気がするんだよ。

そう言う感想文みたいなものでも

#ミヨコそこに座んなさい

ってつけてくれれば、新たなつながりが生まれてオモロイかもしらんしね。

なあ、あんたはどう思った?

愛情の物語を今のあんたはどう感じた?

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