笑顔を作ろう
最近、あんたはきちんと笑えているかい?
俺自身の感覚としては、笑えていると思っていたんだよね。
ちっとテレビをつければオモロイを全力で発信してくれているし、ネットをあるきまわれば、いくらでも楽しいは転がっている。
ところがだ。
ちっとしたきっかけで自分の無精髭をSNSに載っけてみたところ、人相が変わってる!って感想が出てきた。なるほど、俺は人相が変わっているらしい。
今回は、自分の表情について考えてみる回だ。
家族との時間が増えている中、ムスッとした顔で家族を威嚇してもいけないからな。
受動メディアから能動メディア中心になる意味
実際、数年前から我が家ではテレビの番組をほとんど見なくなってきている。
朝のニュース番組くらいは無理やり見ている感じがあるが、いわゆるゴールデンタイムのバラエティ番組なんて、ホント数えるほどくらいしか見ていないと思う。
ホント、鉄腕DASHなんて、毎週キッチリと見ていたんだが、山口くんが出なくなってしまってから、見たり見なかったりという状態になってしまった。
山口くん戻ってきてくれないかなぁ。
で、テレビを見ない代わりに何をしているかと言えば、ネットでの情報あさりをしているわけだ。
やれ、あのニュースの続報はどうなっているだの、やれ、あの芸能人はどうなっているだの、真剣なことから100%くだらないことまでネットで調べまくっている。
そうなってくると、得られる情報にどうしたって偏りが出てくるもんだよな。
特に今のような情勢では、どうしたって暗い方向の話題に意識が向いてしまう。
一度、暗い方向の情報が気になりだすと、どこまでも暗い情報を掘り下げていってしまう。
そして、どんどん暗い精神状態に自分を変えていってしまっているってのが現実なのかもしれないね。
これがテレビのような受動メディアだったら、強制的に話題を切り替えられていくので、ここまでの偏りは発生しないんだけれども、能動的に情報をとっていくとこう言うドツボにハマるってことは現実問題としてあるんじゃないかな。
意識的に笑う
で、メディアに対する自分たちの変化を嘆いていても何も生まれないので、この情報ダークサイドに落ちていく前にやれることを考えてみる。
やっぱり「笑い」ってとっても大事だよな。
意図的に笑う。これが多分近道なんだと思うわけだ。
とは言え、笑えるものを探すのも一苦労だよな。
ヒトによって笑いのツボなんて千差万別だから、「こう言うように検索すれば笑いにたどり着きますよ」なんてことも言えない。
じゃあ、どうすんだって?
決まってる。笑うんだ。
何?だからそれをどうしたら出来るんだって聞いてんだって?
うん、言い方がまずかった。笑う表情や声を作るんだ。別に楽しくなくてもいいから。
なんにもないところでニッコリと微笑む。
なんにもないところで声を出して笑う。
なんにもないところで「うっしゃー!」って声に出して叫ぶ。
これって、何の意味があるんだって思うよね。
どうやら、ヒトの仕組みとして面白いから笑うって要素もあるけれど、笑っているから面白いって要素もあるらしいんだよね。
なので、無理矢理にでも笑ってしまえば、あとは勝手にいい気分に体がなってくれるってスンポーだ。
まあ、騙されたと思ってやってみてくれよ。
笑顔が作り出す効果
あと、笑顔ってやつがヒトとのコミュニケーションにおいてものすごく重要な意味を持っていることも忘れちゃいけないよな。
こいつは直感的にそう思ってもらえると思うけれど、笑顔のヒトとのコミュニケーションって凄くスムーズにすすむよね。
相手が笑顔だと、それだけでいろんなことを受け入れられているって感じるもんな。
同じ「ダメじゃん」ってセリフを言うにしても、無表情に言うのと、怒りの表情で言うのと、ニコニコしながら言うのでは印象が違う。
いや、色んな意味を考えるとニコニコしながら「ダメじゃん」って言われるのが一番怖いけれどさ。
でもニコニコしながら言われたときが、一番自分がダメな部分ってやつについて思いを馳せることが多い気がしない?
こう言うふうに笑顔ってやつは情報を伝えるためにもとっても大事なんだと思うんだよね。
だったら、俺たちがすることは決まっていると思うんだよ。
笑顔を作る。それだけで、いろんなことが前に進むと思ったんだ。
さて、あんたはどう思う?
俺たちの笑顔は周囲を前に進めることが出来ると思うかい?
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