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ちょっとだけ大事な話#21あなたの立ち位置


こんどう治療室です。


今日はだいぶん大事な話ですのでしっかりお読みくださいますようお願いしますね。


ジークンドーの稽古を始め8か月です。
前回の稽古ではいわゆる回し蹴りを練習したんです。

ジークンドー歴の長い男子たちはもちろん鮮やかに回し蹴りをしておられました。


まだ初心者の女子はお2人ともかなり苦戦されており。  やはり 私としましては、その身体の動きのどこに問題があるのか、、、
見える所がありました。


         ☆☆☆



まず、身体を回転させるのが難しいですよね。


日常生活では、振り向く程度で
クルリと回転する機会など殆どないですね。

あります?

ないですよね。


特殊な動きです。


こどもが自転車に乗る練習をしているようなものです。

小脳は動きのパターンを認識して記憶する役割を持っています。
ひとつの動きのパターンを完成させるのには10万回の繰り返しが必要と聞いたことがあります。


10万回!汗


私は日々の日本舞踊とバレエの稽古で散々!
本当に嫌と言うほどクルクル、、、クルクル!
回転しておりますので、正直回る事に関しては問題なく。

だからといって上手く蹴れないんですけとね。笑

そうそう甘くはないのさ。

クルッと早く回るには、視点が第一です。


スポットを決めて、即座にそこに視線を合わせます。

バレエのピルエットなどでは顔をスポットに残しておいて、身体を先に回転させ、即座にスポットに戻すのですが。

キックの場合は先に視線をスポットに乗せておいてからキックを繰り出す方が良いことは
先生のお手本で理解できました。


いやぁ、それにしてもカッコ良いわぁ♡
回し蹴り!!!



         ☆☆☆


もうひとつの問題点!!!


はい!これ重要です。
テストに出まーーす!


多くの人は踵重心です。

是非チェックしてください!

身体の力を抜いて両足立ちしてみてください。

そして足の裏全体に感覚を集中させてみてください。

どうですか?


理想的には、脚の指と足底の付け根の部分が10本ちゃんとピタっと床に付いていて欲しいのです。

つま先に重心をかけすぎるのも違います。

足指から足底全体がピタっと付いてる状態。
指まで体重が乗ると、足底筋が働いて土踏まずがキュッと上がります。

外反母趾や巻き爪の方はおそらく、踵重心です。


         ☆☆☆

患者様方には日々お伝えしております。


是非 あなたも立ち方は身体全体の立ち位置を決めると思って 10万回確認して修正してください。
お願いします。

立ち方ひとつで先々の人生が変わります。


ジークンドーの友人には、軽いスクワットを指まで乗ってすることと、爪先立ちを勧めました。
スクワットをする時は必ず爪先立ちと膝の方向を合わせてくださいね。
膝を捻って使うと、これまた変形性膝関節症になって歩けなくなる可能性があります。


皆さんも是非チェックして、スクワットと爪先立ち!やってみてください。


読んでいただきありがとうございました。

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