見出し画像

台風の影響と『バーフバリ2 王の凱旋』の感想

昨夜、予定していたビアガーデンでの食事会を台風の影響が深夜未明にかけてどれだけ大きくなるのか不透明だったためキャンセルして、予期せぬ時間が創出されました。

その時間をどう使おうかと考えたところ、自宅で映画を見ることにしました。

先日、Amazonのプライムビデオでレンタルしていた『バーフバリ2 王の凱旋』です。

前編である『バーフバリ 伝説誕生』を同じく7月中旬にAmazonでレンタルして見たので、近日中に続編を見ようと思っていて、気に掛かっていたからです。

ストーリーは置いておくとして、見終わってこんな風に感じました。

怒りに任せた判断は間違ってしまうことがあるし、その後冷静になって改めてその判断を見直し、軌道修正できればまだよいが、自分の判断が間違っていることを気づかせてくれる事実が目の前でいくつ起きても、それを直視せず、その過ちを認めず、そのまま突き進んでしまうと致命傷に至るということです。

そして、もしあなたが自分の判断の過ちに気づいたら、プライドや尊厳の維持なんかに執着することなく、その時点でなるべく早めに正しい方向に舵を切りなさいよという教訓を読み取りました。

文章にしてみると、当たり前のことですが、歴史上の問題として簡単に片付けられることではありません。

なぜなら、現代においても、人が集まるところ、例えば家庭や会社、学校、であればあらゆる場所で、事の大小はあれ同じようなことが頻繁に発生しているからです。

誰にでもすぐに思い当たる節があるでしょうし、過去を振り返ってみて、自分がその当事者になったことが少なくとも一度はあるはずです。

僕も含めて、人間は歴史から学ばないし、変わらない生き物ですね。

怒ること自体はやめられませんので、その怒った状態を落ち着けてから、何かしら判断するようにしないといけませんね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?