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長男坊と、ポジティブ心理学

今日は我が家の長男坊とポジティブ心理学の学びの話を。

我が家の末っ子長男坊。
低血圧と起立性調節障害で朝起きできず、遅刻・欠席がち。
毎朝、一応起こしに行くのですが、声をかけてもゆすっても、青い顔で無反応。生きてるのかと心配になるくらい。しかも、起きてきてから聞いても、朝起こした時のことは全く覚えてない。
そんな毎日で、先々週は2日くらい欠席だったはず(息子の課題だと自分から切り離しているので、問い詰めたり話題にすることもなく、知らんぷりしています。だから正確に把握できていない。いいのか、これで?😅)。

それがね、先週の木曜日は違いました!
6時に自分で起きて部屋から出てきたんです。
そして「7時半までに学校に着くように送ってください。」って。
お!なんだなんだ?と思いつつも慌てて準備して、2人で車に乗り込みました。
車中で話を聞いたら、その日は始業前に体育館で卒業式の準備をすることになっていて、体育館を使う部活動の部員は7時半集合なんだとか。
授業のある普通の日は起きられないのに、何かイベントがあると起きられるって・・・遠足の日は一人で早起きする小学生か!とツッコんでしまいました😅

そしたら、
「だって昨日、友達から安否確認の電話が来たもん😅」
って。
また別の友達からは、集合時間確認のLINEも入っていたんだそう。
長男坊には心配してくれる友達がいるんだね。
そう思ったら安心して、怒るよりもうれしくなってしまい、
「よかったね、よかったね。
しっかり頑張っておいでー!」
と笑顔で送り出しました。

保育園では落ち着きがなくて加配保育士さんにお世話になり、小学校に上がったらADHDグレーゾーンと書字障害、中学高校は朝起きできず、遅刻・欠席続き。
悩みの尽きない子育てですが、長男坊のいいところに気づけて幸せな朝になりました。

2019年、松村亜里さんの下で学び始めた時はまだ小学生だった長男坊。
ずっと心配だらけ悩みだらけだったのに、高校生になった今、こんな風に思えているのが本当にうれしい💗

息子が小学生から高校生になるまでの、この5年の間に、私は、ニューヨークライフバランス研究所の松村亜里さんの講座を片っ端から学んで実践し、
✴︎ポジティブペアレンティングコーチ
✴︎ポジティブ心理学コンサルタント
の資格も取りました。

亜里さんは、「より幸せに生きる方法」を科学的に研究しているポジティブ心理学やウェルビーイングについて、誰もが毎日の生活に取り入れやすい形で伝えてくださいます。
亜里さん曰く、
「ポジティブ心理学は、学ぶための学問ではなく“実践“の心理学」
「特別な学者だけのものじゃない!誰にでも実践できる!」
という“実践して生きる学び”です。

多くの方はポジティブ心理学と聞くと、ポジティブシンキングのような常に前向きな考え方をイメージされるのではないでしょうか。
でも実はそうではなくて、ネガティブ感情も大切にしながら、バランスをとるために幸せな人を研究する“中庸の科学”と言われています。

ポジティブ心理学は1998年に発表された、まだ新しい心理学。それまでの心理学は、心の弱さや病気や治すこと、予防することだけに着目されてきました。でもうつや病気が治っても患者が幸せそうに見えない。そこで、幸せな人を科学的に研究・検証して生まれたのがポジティブ心理学です。

科学的な根拠があるということは、多くの人にとって有効性、再現性が高いということ。
私自身が、学んで実践して、こんなに幸せを感じられています。少し前が嘘のように、家族関係もすごくすごく良好で、今どんな問題が起こっても乗り越えられると思っています。

子どもが小さいうちに知っておきたかった!
と思ったけれど、いつからでも遅すぎることはないと、私自身が証明しています。

でも、どうせなら少しでも早く知って実践したほうが、人生の幸せな時間が長くなりますよね。
だから、少しでも早くあなたにお伝えしたい。
待っててくださいね。


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