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自分をねぎらうってこういうこと⁉️

実は私、約半世紀もの長い間、
ずっと出来なかったことがあります。
それは、
自分をねぎらうこと。

それが、この歳になってようやく
できるようになりました!
自分をねぎらい、
認められるようになった私は、
今、幸せな気持ちに包まれています。

自分をねぎらうってどういうことか、
どうしてできるようになったのか、
今日はそのことを書いてみます。
−−−−−−
我が家は、夫と3人の思春期の子どもたち、愛犬の5人と1匹家族です。
少し前までの我が家を振り返ってみると…
夫との関係は表面上は悪くないけど、決して良くもない。どちらかというとお互い不満の方が多くて、喧嘩が絶えませんでした。
終盤に近づいている子育ては、反面教師にしていたはずの実母といつの間にか同じことをやっていて、娘に反発されるようになり自己嫌悪の毎日を過ごしていました。

そんな時、ポジティブ心理学、そして亜里さんの本に出会いました(今考えると、偶然ではなく必然の出会い)。
聴いている、読んでいる側から内容がどんどん心に沁みていく、初めての感覚でした。
この学びを実践したら、きっと私も幸せになれる!まず私自身が幸せになって、子どもたちを、夫を幸せにしたい!幸せな家族になろう!
そして、私みたいに悩んでいる家族に幸せのおすそ分けをしよう!
そう思っていてもたってもいられず、2019年に亜里さんのもとでの本格的な学びをスタートさせました。

まだやってもいないのに、やれば出来そうな気がしたから不思議。私の直感アンテナがピピッと反応した感じ。
でも、「直感を信じること」は私が大切にしていることの一つなので、信じて進みました!

学んで一番最初に実践したのは、
「3つのよいこと」です。
夜寝る前に1日を振り返って、その日あったよいことを3つ書くだけ。

でもね、たったそれだけのことなのに、取り組み始めてしばらくはほとんど書けませんでした。
絞り出すように今日は一つだけ、次の日はなんとか二つ…と無理して書いていた感じ。
3つ書くの、結構つらかったです。

どんなことを書いていたかというと
ランチがおいしかった
とか、
家族そろって夕食を食べた
とか、
いつもツンケンしている娘の反応が、ほんのちょっと優しかったような気がした
とか。
日常のほんの些細なことばかり。

そんな些細な「よかったこと」を思い出し、次に「その出来事に自分がどう関わったか」を振り返ります。

上の例でいうと、
・ランチがおいしかった→食堂じゃなくて外ランチだった→たまには贅沢してみた→我慢しないで自分を満たすことを許した

・家族そろって夕食→みんながそろう時間に合わせて、みんなが喜ぶ献立を準備した→事前にみんなに声かけをした

・ツンケン娘の優しい反応→今日は機嫌がよかった?→娘の顔色を気にせず普通に声掛けただけ→いつも私が気にしすぎてただけ?

というような感じです。

ただ3つ書くだけなんだけど、
最初はたった3つが書けないんだけど、
1つでも2つでもいいからとにかく続けました。

そうしているうちに、小さな幸せを見つけるのがだんだんうまくなってきました。
そして何より、自分の小さな行動がその幸せにつながっているという、小さな自信が生まれました。

幸せをみつけられる
→自分の行動、やったことに気づける
→自分の幸せに自分が関わっている
→自分で自分の幸せを作れる
と思えるようになってきたんです。
あぁ、これが「自己効力感」なんだと初めて感じました。

そしたら、
私もやればできるじゃない!
今日もがんばったね、私!
と、自分をねぎらうことができるようになってきたから不思議です。何年も意識して努力して、でもできなかったことなのに。すごくないですか?

半世紀も生きてきた今頃になって、
私なんかでもできたから。
そう思えたから。
だから、あなたにもオススメします!
いつからでも遅くないって、私が実証済みです!

寝る前に一日を振り返って、
幸せな気持ちになれる
3つのいいこと、やってみませんか?

1人じゃ続けられないというあなた。
じゅじゅごんにできたなら自分にもできるかもと思ってくれたあなた。
そんなあなたと一緒に取り組む、
大人の居場所、サークル活動を始めます。
(詳細はまだまだこれからですが😅)
自分の幸せのコップを自分で満たし、
子どもたちに幸せな背中を見せられる大人になりましょう。

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