見出し画像

2拠点生活のススメ|第279回|錆を落とす

緊急事態宣言も明け、世の中も動き出したのかイベントのお誘いを頂いた。

久しぶりの流木作品展示と販売。サーフィンがてら、いい流木を見つけると持ち帰って集めてはいたが、作品に仕立てるのは久しぶりのこと。ボチボチだが創作脳が動き出した。

絵を描いたり、彫刻したりといったこととは違い、組み合わせの妙を探るのが作品作りの中心。下手をすると野暮ったく見える流木をどう軽やかに見せるか・・・。流木の持つドラマや美しさをスッキリと際立たせるための方法論とは・・・。

カンタンに見えるものほど、実は奥が深く難しいもの。

まずは、創作脳に油を差し、錆を落とすことからスタート。活動休止中、何となく暖めていたアイデアが果たしてカタチになるのだろうか、実際にやってみないと分からないし、ちょっとしたことで台無しになってしまうこともある。

そうした組み合わせは、日常の暮らしの中に凄いヒントが隠されていたりもする。

例えば買い物に出かけたり、街の中を歩いていると、本来の役割とは違う視点で、様々な商品や、落ちている物、異素材の思いがけない組み合わせなど、頭の中でいろんなアイデアが浮かんできたりもするから不思議だ。

そういえば、徳島で書かせて頂いているエミールカルチャー・秋冬号のコラムにも、流木作品を作る話を書かせてもらったばかり。第2の拠点・徳島でこうした活動が拡がっていくのはホント嬉しいことだ。

スクリーンショット 2021-10-07 20.08.42

久しぶりにワクワクしてきた、面白いことになってきたぞ〜。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?