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ひとり旅が放つ、不思議で特別な力

皆さん、GWはいかがお過ごしだったでしょうか?

4月に入ってもGWの予約がなかなか埋まらず、モヤモヤとしたNOMAyadoでしたが、間近になってたくさんのお問合せをいただき、ほっと一安心。

GW期間中に開催した、ニット作家である奥さんの新刊本イベントとワークショップも盛況で、テレビ番組の取材クルーにもお越しいただけるなど、ほんと幸せな時間でした。NOMAyadoを訪ねて頂いた皆さん、改めてありがとうございました。

下は20代から、上は60代まで、幅広い年齢層のお客様。
蚕とともに旅をされていたヨガインストラクターファミリー、保育園からの幼なじみという仲良し三人組や新婚カップル、東京から猫と一緒にキャンピングカーで訪ねていただいた熟年夫婦、編み物ワークショップに参加され、そのままご宿泊いただいたマダム二人組などなど・・・。

渡船に乗って地元ローカルスーパーで買い物をして、吹き抜けのリビングで食事を楽しんだり、ローカルな山の温泉と鳴門食材を使ったレストランで英気を養われたり、深夜まで楽しくおしゃべりしながら編み物をされていたりと、混み合う観光地などどこ吹く風、NOMAyadoには、常にゆったりとした時間が流れていました。

NOMAyadoエントラスからの眺め

NOMAyadoラジオの収録にも多くの方がご協力いただき、旅の話を聞かせていただく中で、旅先での不思議な出会いを経験された方がいらっしゃいました。
(GW中に収録した方々は、今後アップしていきますのでお楽しみに!)

留学されているお子さんの卒業式に列席するため、一人アメリカに行かれたお母さん、不安からロスの空港で見かけた日本人に声をかけると、なんとまったく同じ境遇で同じ卒業式に出られることが分かり、不安は一気に解消。目的地まで楽しく同行することができたというお話。

さらには、友人の旗振りで知らないもの同士が集まり、沖縄の離島に行くことになったのだが、なんと旅行直前にその友人が行けなくなり、全く知らない者同士だけで旅をすることになったというお話。

いずれの方も、旅先で出会った人々とすっかり打ち解け、旅を終えて時間を経てもなお交流が続いているそうです。しがらみがまったくない者同士、旅の感動を分かち合うことで、本音でお話しできたり、刺激をしあえたり、大人になるとなかなか友達と言える存在が新たにできる機会も少なくなるものですが、そうした旅先での不思議な出会いが、気の置けない存在となり、その後の人生に彩りを添える。

ひとり旅というのは、やっぱり特別で不思議な力を持っているものなんですね。

そんな出会いが自然と生まれるよう、NOMAyadoはこれからも、心安らぐ特別な時間を提供できるよう、工夫を凝らしていきたいと改めて思いました。

旅って、やっぱりいいものですね。


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