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2拠点生活のススメ|第292回|投票に行こう!

今週末からしばらく徳島滞在予定なので、期日前投票というのに始めて行ってきた

投票用紙がまだ家に届いていなかったので、その旨を告げると用紙を渡され、名前や住所、生年月日などをかき込むだけで確認終了。あとは従来と同じく、候補者・政党名をそれぞれ書き込んで投票するだけだった。

何か免許書の提示など本人確認書類を求められるかと思いきや、それも入らず。まあ市役所まで行く手間はあるが、何かの用事のついでに寄ればどうと言うことも無いし、夜8時まで開いているらしいので、かえって期日前投票の方が便利かも。次から次へと人がやってきて、期日前に投票する人たちって結構いるんだと知った。

わたしの選挙区に立候補した3人は変わり映えしないメンバーで、正直好みの人は見当たらないのだけれど、朝からそれぞれの公約に目を通して何とか決めた。

しかし、いつになったらネット投票できるようになるのだろうか。期日前投票ができるなら、公示日から開票日まで24時間いつでも投票できるようすれば、行く手間いらずで確実に投票率は上がる。投票率が上がると困ることでもあるのだろうか。

さらにその投票サイトで、今の世の中の問題を20〜30個ぐらい取り上げ、それぞれの候補者がどのような考えを持っているかがカンタンに比較検討できるよう、統一したフォーマットを作れば良いのに。

30問ほどあれば、経済や医療、教育など主だった問題だけでなく、もっともっと広範囲の考えや政策ものぞき見れるはず。どこかでその候補者を好きになれたり、共感できる部分も出てきて、興味を持てるのでは無いだろうか。

選挙カーを見かけても、未だに名前の連呼だし、すべての人の演説を例え聞いて回ったとしても、同じ質問にそれぞれが答えるようなものが無いと比較のしようも無い。さらに、当選後もそのサイトは活かしておいて、いつでも公約や考えをチェックできるようにしておくのも良い方法だと思うのだが・・・。

今のウィルス問題をはじめ、テクノロジーや多様性への配慮、さらには環境問題といった意味でも、時代は急激に変わっている。少なくともそうしたことに鈍感な政治家は、もういいかげん退席してもらわないと話にならないよな。

本当は徳島の選挙にも参加したいところだが、いくら住まいがあるとはいえ、住民票がないので選挙権は無し。2拠点生活者としては、徳島の未来も気になるところ。この辺も時代が変わって色んなスタイルの暮らしがあるのだから、一考して欲しいところだ。

年寄りの政治家がすべて悪いとは言わないが、今の時代をちゃんと見据えて、きちんと未来を語れる政治家は現れないものかな・・・。

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