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2拠点生活のススメ|第201回|なぜ韓ドラにハマってしまうのか

数多くのサブスクの登場と共に韓ドラブームに拍車が掛かっている。

なぜ人は、韓ドラにハマってしまうのだろうか?

60がらみのオッサンが、愛の不時着を全部見てしまったし、イタリアマフィアという設定であり得ない展開を見せた「ヴィンチェンツォ」にもハマった。

今見てるのは「シグナル」という、未解決事件に取り組む刑事もの。これは韓国でもかなり話題になって、日本でもリメイク版が制作されたようだ。

個人的な意見だが、韓国ドラマは、喜怒哀楽の感情表現が深く、人の感情をこれでもかというぐらい描いていくことで、ついつい感情移入してしまうというのがその理由なのではと思っている。単純明快にわかりやすい演出だけど、演技や音楽で深みを出すことで、いくらみても飽きないというのもあるのかも。

最初、見始めた頃は、感情に関する説明というか描写が少しオーバーで、単純明快な分かりやすさが鼻につく部分もあったのだが、慣れてくるとどっぷりその世界に入ってしまうようになった。

また話の展開や、伏線の張り方や回収が見事で、分かっちゃいるんだけど、それを上回る仕掛けや展開があって、次が見たくなる。特にサブスクで見ていると、限りなく次々と見れてしまうので、止まらなくなってしまう。

個人的には、恋愛ものより、サスペンスもの、刑事ものの方が好み。

残虐なシーンも多いけれど、圧倒的なリアリティがあって、心を揺さぶられてしまう。特に犯罪モノは、腐敗したエリートと正義感溢れる刑事といった構図が多いので、報われない思いをしている人たちの共感を呼ぶのかも知れないな。

「シグナル」もいよいよ佳境に入ってきて、ハラハラドキドキ、いろんな謎がどのように回収されていくのか、楽しみで仕方無い。

気を付けないと、時間をドラマに奪われてしまうし、おやつを食べ過ぎてしまう。

注意しなきゃ・・・(笑)

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