2拠点生活のススメ|第342回|「人と話すこと」って大切なんだな
最近、言い表したい単語が出てこないということが増えたような気がする。
人の名前が出てこないのは、しょっちゅうだけど、例えば「商店街」とか「カーテン」とか、日常的な単語や表現が出て来なかったり、そのせいで会話に妙な間が空いたりもする。アタマには具体的な映像が浮かんでいるのに・・・。
そうなると、おのずと「あれ」とか「あそこ」といった表現が多くなる。
身内にはある程度通用しても、あまり知らない人と話す場合は、次々とクイズを出しているような心持ちになって、自分の酷さを再認識。認知症の前触れなんだろうかなどと心配にもなる(笑)。
誰が言ってたのか思い出せないが(笑)、「忘れるというのは、自分にとって覚えておく必要が無いこと」というのを聞いて、なるほどとポジティブに捉えていたのだが、「商店街」とか「カーテン」といった日常的な言葉も出てこないのだから、そんな呑気な話では無くなってきたような・・・。
「書く」という行為は、少しぐらい言葉が出てこなくても、自分のペースでできるし、何度でも読み返して書き直せるので、問題は無いのだが、「話す」というのは相手がいることだし、場の空気を悪くしてしまうことだってあるかもしれない。
何でもコロナのせいにするのもどうかと思うけど、やっぱり人と人が会って、表情や微妙な仕草を感じ取りながら話をすることが、脳のためにも大切なのかも。
とりあえず知り合いを誘いまくって、酒でも飲みに行くことにしよう!
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