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2拠点生活のススメ

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#東京オリンピック

2拠点生活のススメ|第215回|上手く行かない日

今日は何だかトラブル続き。 パソコンソフトがフリーズしまくったり、やっとできたと思った映像データをDVDに焼こうとしたら、DVDプレーヤーがゴキゲン斜め。 本来なら、1時間ほどでサクサクと終わる作業が、何時間経っても終わらない。何かの罰なのか? 思い当たることは何も無いのだが、そんな風にも思えてくる。作業は一旦諦めて、このnoteを書きながら頭を冷やしている。 こんな時は、クールダウンして気持ちを落ち着け、立て直すしかないな。 今日の夜は、大事なスペイン戦(オリンピッ

2拠点生活のススメ|第210回|台風と神風

オリンピックのサーフィン競技が始まった。 どういう訳だか、日本人選手は活躍しているのにテレビ中継は無し、仕方が無いのでパソコンに張り付いて、試合経過を見守っている。 大原洋人は残念ながら準々決勝で敗れたが、都筑有夢路は3位決定戦、五十嵐カノアはなんと決勝へと進出。 とくに五十嵐カノアの準決勝は、奇跡の大逆転だった!! ヒート終盤にフルローテーションエアで9.33ptをマークしてワールドチャンプ・ブラジルのメディーナを抑えてファイナル進出、思わぬ神風が吹いた。パソコン

2拠点生活のススメ|第209回|時代は変わる

オリンピックと言えども、今回に限らず世界的に若者の関心が薄れているらしい。 少しでも若い世代に興味を持ってもらおうと、Xスポーツと呼ばれるスケートボードやサーフィンなどの新競技がオリンピックの舞台にやってきた。 ユニフォームといった概念では無く、ウェアやスニーカーやキャップ、アクセサリー、聴いている音楽など、すべてがすぐにSNSで話題になるスポーツ。 一方で、純粋にもっとも強い人がリスペクトされるクールな世界。 「すげえ」「やばい」など解説のスケートボーダーの喋りも相

2拠点生活のススメ|第207回|試練がチャンスを連れてきた

インプラント施術から3日、まだ腫れがひかず顔はパンパンのまま。 痛みは薬でコントロールできているのだが、とにかく腫れまくっているので視界まで悪くなってきた、腫れのせいか、薬のせいか、頭もボーッとしている。 この記事も、自分でちゃんと書けているのか、正直良く分からない状態だ。 せっかくの連休だけれど、腫れが酷い間はできるだけ安静にしろと医師からも言われているので、家に籠もって大人しくしている。まあ、この顔で出かける気も起こらないが・・・。 いつもなら、見たいテレビも無く

2拠点生活のススメ|第206回|OMEGA meets japan

映像の仕事をしているだけに、オリンピックのために特別に作られたCMがとても気になる。今回は、いろいろ問題が噴出しただけに、大手を振ってCMを流すというのが躊躇されているのかも。 そんな中、OMEGAが作ったCMに心打たれた。CGなどに頼ること無く、実写を重視し、2つの映像を対比させるという斬新な手法。 躍動するアスリートの姿が美しい・・・。 オリンピックで躍動するアスリートに何の罪も無い。改めて純粋に選手を応援しようと思った。

2拠点生活のススメ|第204回|いちばん悲しいこと

今回のオリンピックは、いったいどこまでケチが付くのだろうか。 競技場問題に始まって、ロゴマーク、IOC会長辞任、開会式演出の交代、そして3日前にしての楽曲使用中止、そしてワクチン接種が間に合わない中での強行開催。 これでも開催できるというのだから、逆に驚きでもある。 世界的な企業であるトヨタがスポンサーを辞退するなど、オリンピックに関わることがイメージダウンに繋がりかねない状態って、よく考えれば恐ろしいこと。オリンピックに関わることは悪なのか、だとしたら平和の祭典は、悪

2拠点生活のススメ|第183回|拝察

はい‐さつ【拝察】〘名〙 推察することをへりくだっていう語。 6月24日、宮内庁の西村泰彦長官は定例会見で、約1カ月後に迫った東京五輪について、天皇陛下が新型コロナの感染拡大を心配していることを明らかにした。 「国民の間に不安の声がある中で、ご自身が名誉総裁をお務めになるオリンピック・パラリンピックの開催が感染拡大につながらないか、ご懸念されているご心配であると拝察しています」 長官は、「陛下から直接そういうお言葉を聞いたことない。そこは間違えないように」、と釘を刺しつ

2拠点生活のススメ|第111回|盛り上げる責任

何かと不透明な雲行きの中、オリンピックの聖火リレーが福島から始まった。 「前の東京五輪の時はテレビで聖火見て興奮したけど、今回は実感わかねえ。若い人はいねえし、元の町には戻らねえ。復興、簡単じゃねえよな。」 「帰りたくても町に帰れない状況を、世界に知ってもらう良い機会。避難先から来てくれた懐かしい顔が、沿道にたくさんあった。」 「人もいない状態で何が復興だと思うけど、小さな光を見つけていきたい。」 聖火リレーに参加したひとたちの思いもそれぞれ、勝手に復興五輪なんて名付