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「日刊森プラス」現場、お客さま、全ての原点|自分でつくる小さな森の暮らし、日常と気づき
my forest, my home.
手付かずの山林から開拓、小さな家をつくって、森の手入れあれこれ。
その時、思いついたこと、降りてきた言葉...
残さないと忘れてしまう。
何気ない日常にこそ意味がある。
森を拠点に働く、暮らす。そんな日々を日誌に。
町の一日。
朝寝床ワーク。日報整理、メールチェックなど。
6:00起床、朝ごはんのあと、新メニューのページづくり、ひと通り完成。
11時、檜原村へ向けて出発。夕暮れ焚き火体験イベント開催。
一日おきで焚き火仕事、何年ぶりだろう。
都内は33℃、暑い。
行きの新青梅街道は激混み。おまけに事故渋滞。都会は終わってる。
結局、3時間半かけて現地到着。まいった、まいった。
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会場は山あいのこじんまりしたキャンプ場。
築数百年の古民家にお住まいのオーナー。とても親切な方。
かれこれ3年強お世話になっている。
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久しぶり、あいかわらず川がきれいで気持ちいい。
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準備万端、あとは迎え入れ。日がかげるといい風が吹く。
今回は4人参加。いつも通りみんな初対面。
一人ひとりをみる。場をつくりながら会話をひきだす。
決して無理強いはしない。その場、その人に合わせて。
火を介して、同じ時間を共にする。
夕暮れに近づく。ぐっと熾火が映えてくる。
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お互い薪をいじりながら、自然体が増していく。他にない空間へと育つ。
幾度となく経験しているが、焚き火の力はすごい。
「時間を忘れちゃった」
「こんなに何もしない時間、最近なかった」
一期一会、心からの笑顔で帰っていった。
「こんなイメージの場所があるといいよね」
「火を見ているとこんな気持ちになる」
会話のところどころに重要な言葉がポツポツ。
改めて訊いても絶対出てこないような言葉たち。
まさにエンドユーザー生の声。
このところ支部メンバーに任せっきりにしていたことを反省。
やっぱり現場で自分の目と耳で感じないと、本当の商いは生まれない。
あとかたづけして帰りは2時間、22時帰宅。
身体は疲れたけど実のある一日。
今日も元気でありがとう。
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