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【対談】全社員フルリモート勤務”Remote"の社員に聞く実現に向けた壁と今できるスモールステップ

こんにちは。Dual Career Anywhereの岡山です。

「パートナーに海外転勤の辞令が。自分の仕事を続けながら帯同できないかな?」
「パートナーの海外転勤で社員が会社を辞めてしまうのは勿体無い。帯同後もオンラインで仕事を続けてもらえないだろうか?」

こんなお悩み、ありませんか?
このお悩み解決へのスモールステップとしてEOR(雇用代行サービス)という仕組みがお役に立てるかもしれません。

2024年3月11日(月)日本時間21時からX(旧twitter)のスペースにて、
EORをサービスの一つとするRemote・Lizさんをお迎えして対談を開催します。

対談はこちらからご視聴いただけます

この対談を前に、今回の記事では「EORってどんな仕組み?」を簡単に解説したいと思います。
ぜひこちらの記事をご覧になりながら、対談を聞いてください。

【EORとは?】

EORは、Employer of recordの略称です。直訳すると「記録上の雇用主」となります。が、わかりやすく言えば、海外での雇用を代行してくれる業者です。企業が現地法人や駐在員事務所などの自社拠点を持たない国での雇用を代行してくれるサービスです。

企業が海外在住の人材を雇用する際のハードルとして、言語はもちろん給与支払いや税金のシステム、法律、商慣習が国ごとに異なることが挙げられます。そのため、EORでは企業と従業員との間に入る形で給与支払いや税金の申告などを代行しています。このサービスを利用することで、世界中の人材を雇用することが可能になることから、新しい人材確保の方法として注目を集めています。

【なぜ私たちがEORに注目するのか?】

私たちDual Career Anywhereは、共働き家庭が7割に及ぶ現実において、パートナーの転勤があったとしても、それぞれが望む形でキャリアが継続できる人を増やすことを目指しています。
企業側から見ても、パートナーの転勤による年間退職者は社員数1000名につき3名。社員数10,000人だと30名となっています。また、休職制度や再雇用制度を導入する企業は増えているものの、就業継続の制度を持つ会社は1割という課題もみられます。

そのような現状の中で、私たちはEORという仕組みが、パートナーの海外転勤帯同時の就業継続の一つの方法になるのではないかと考えています。
今回の対談には、サンフランシスコに本社を置きながらも、全世界フルリモートで業務を行っているRemoteよりLizさんをお招きします。EORの活用可能性について、またフルリモートで業務を進めることについて、そして70以上の国々でフルリモートで働く会社がどのように成功したのか?お話を聞いていきたいと思います。

【Remoteからのメッセージ】

優秀な人材は場所を選びませんが、仕事の機会は場所を選びます。Remoteの使命は、仕事の機会を場所を問わず提供し、最高の人材を発見し、雇用できるようにすることです。また、経済的および個人的な自由の実現を支援します。 

Remoteは、企業の一連の雇用、管理および支払いプロセスをサポートするグローバルHRプラットフォームです。HRIS(人事情報)、給与支払い、コントラクターの管理などのコアソリューションを活用することで、現代のグローバル経済で優位に立てるよう、お手伝いします。 
国際展開を始めたばかりの場合でも、既存の業務の最適化を模索している場合でも、ぜひデモにご登録いただき、Remoteがグローバルな人材管理をどのようにシンプルにしているのかをぜひご体験ください。
ウェブサイト https://www.remote.com

執筆担当:岡山美和
国立大学や教育系NPOで学校と社会との橋渡し役を担った後、パートナーの国内転勤先で地方自治体のシティプロモーションを経験。
2023年4月よりインドネシア駐在帯同中。
現在はライターとして”言葉を残し届ける力”を磨きながら、Dual Career Anywhereに参画。


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