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「1000時間」と「10000時間」の法則

はいさい!沖縄県でDTaxというサービス開発に向けて動いている "けんじ" です。

普段は沖縄県で会社員として働いていますが、このたび自分たちでサービスを作るという挑戦をしています。

僕自身、サービスを作ることが初めての取り組みなので、当然ながら分からないことだらけです。

サービスを作るとなると、理念や方針を考えたり、アプリやWebサイトを作ったりと、やるべきことがたくさんあります。

0からサービスを作るにあたり、スキルが全然足りていない僕に必要となるのが「時間」です。

なぜなら、人間が新しいスキルを習得するには1000時間が必要と言われているから。

今回はこの「1000時間の法則」について紹介します。


1000時間が必要な理由

新しいスキルを習得するには、1000時間が必要と言われています。

なぜなら、1000時間も取り組めば中級者程度のスキルが身につくから。

たとえば新しい会社に就職したとして、

8時間労働 × 1ヶ月(労働日数22) = 176時間
176時間 × 6ヶ月 = 1056時間

半年あれば1000時間を超えます。

実際にあなたの仕事に置き換えてみても、入社から半年後には "初心者” の域は超えていたでしょう。

もちろん、職種によっては特別なスキルが必要だったり、料理人や美容師のような下積みが長い仕事はありますが、

ほとんどの仕事は半年あれば初心者ではなくなります。

これが「1000時間の法則」です。

また、「1000時間の法則」が必要なもうひとつの理由は、時間がスキル習得の目安になること。

たとえば独学で新しいスキルを学んでいると、

「この学習方法って正しいのかな?」「スキル身についているのかな?」

のように、判断が難しいことがあります。

こんなときも「1000時間」という目安を知っていれば、

「これを1000時間学べばある程度のスキルは身につくはず」

という目安になるので、不安がなくなります。

不安は学習をするうえでの妨げになるので、1000時間を目安にして解消すると良いですね。


10000時間でプロになる

「1000時間の法則」では、1000時間取り組めば脱初心者・中級者程度のスキルが身につくと紹介しましたが、さらに積み重ねて10000時間を超えると、プロレベルになると言われています。

1日8時間労働の場合
8時間労働 × 1ヶ月(労働日数22) = 176時間
176時間 × 1年(12ヶ月) = 2112時間
2112時間 × 5年 = 10560時間

多めに見積もって5年あれば10560時間も取り組めるので、プロのレベルになります。

これが「10000時間の法則」です。

一般的な会社員を見ても、5年あればプロとして責任のある仕事を任されますよね。

ちなみに、こちらも「1000時間の法則」と同様に、特殊な仕事や職人仕事は対象外です。


会社以外で1000時間を作る

「1000時間の法則」も「10000時間の法則」も、会社員としてなら自然に超えられるでしょう。

ところが、僕らは会社員として働きながら、さらには家庭を持ちながら1000時間を作らなければいけません。

正直、かなりハードです。

それでも、僕らの目標である「サービス開発」のためには、プライベートな時間を削ったり、移動時間を有効活用したりと工夫する必要があります。

具体的には、
・会社の近くに引っ越して通勤時間の短縮
・朝の出勤時間までに情報収集や記事作成
・お風呂や出勤準備時間に音声や動画学習
・通話時間を排除するために連絡はLINE
・重要な話し合いはテレビ電話
などが、時間を作るための主な取り組みとして挙げられます。

このように工夫して作った時間を学習に当て続ければ、会社員をしながらも1000時間を作ることは可能ですね。

サービス開発やサイト作成などはもちろん、このnoteも、普段の生活で作った時間の一部を使って更新しています。

今回、サービス開発すると決めてから、これまで以上に「時間」への意識が変わったのは大きな変化です。

僕らは ”DTax” を作るために一生懸命に取り組んでいます。

このnoteが少しでも役に立ったり、DTaxの取り組みが気になる方は、

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