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セキュリティトークン×古民家

NFTを使って、起業を目指す若者の学習アウトプットログ。
今回は、少し深ぼったテーマで
「セキュリティートークン」と「古民家」の関係について
整理していきたいと思います!

トークン

そもそもトークンって何やねんと思いまして、
調べたところ「token」いわゆる「象徴・印」をさす英単語でした。
ただ、現代においては、デジタルマネー(暗号資産/仮想通貨)や
本人認証の際に使う認証デバイス等を指すなど、
詳細定義がより曖昧になっているそうです。

セキュリティトークン

今回肝になっているのは、このセキュリティトークンです。
何かと申し上げますと、「デジタル化された有価証券」だと思ってください。
で、ここで生まれる疑問は「有価証券」をデジタル化するとどうなるんってことだと思います。
これが、さらに今、新たな資金調達手段として盛り上がり始めている
「STO(Security Token Offering)」につながってきます。
前提、デジタル化することのメリットは、
「証券よりも低コストでできるため、個人や中小企業でも資金調達しやすくなること」です。
もう少し紐解いていくと、既存の資金調達では、「銀行借入」か「株式発行」がほとんどでしたが、STOによる「投資」を前提として、「出資&リターン」の関係を構築し、投資家自身が興味のあるビジネス・趣味に投資を行い、事業が成功した場合には、金銭的なリターンを得ることにつながります。そうすると、結果的に投資家=ファンという形になっていきます。
投資家の志向が多様化する中で、こうした技術の活用によって、
資金調達の手段が増えていくのは非常に興味深いと思いました。

古民家×セキュリティトークン

こうしたセキュリティートークンを活用した新たな資金調達の手段を実績的に取り組んでいる事例を見つけたので、
今回はそこも紹介して行きたいと思います。
今回参考にするのは、以下の記事です。

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00139/120900016/

日経ビジネス『古民家再生支える「デジタル証券」 個人投資家開拓に新手法』

こちらの記事ですが、神奈川県葉山町の古民家を改良したレンタルスペースを提供するにあたり、クラウドファンディングを活用していた中で、
新たな調達手段としてセキュリティトークンの活用を検討しているといった記事です。
記載にある通り、ポイントとしては、「トークン」を使うことによって、
投資後の権利譲渡等をしやすくする(二次流通)ことにより、熱意をもった人材が権利を持つことが容易になることで、更なる投資機会の裾野が広がるということになります。

そんなこんなで、今後自分がビジネスを立ち上げる際の、資金調達手段としても非常に効果的だと感じたのでまとめてみました!
また、興味のあるテーマについて次回以降もまとめていこうと思います!

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