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50歳になってしまいまった。GA文庫大賞は?

 おやつにつまんでいた海鮮あられミックスの中に、たまに行く居酒屋のお通しと同じ味のものがあった時の、微妙なモヤり具合について(挨拶)。

 と、いうわけで、フジカワです。

 糖尿病患者的に、おやつを食っても何もいい事はないのですが、腹が減って、気分がSA☆TSU☆BA☆TSU☆ とするよりはいいんじゃね? と、必死の言い訳を試みる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 今回の記事は、「50歳! あと、GA文庫大賞!」とかいった話です。

時は戻らぬい

 さて。これを書いているのは、5月19日の話です。

 さかのぼること、11日前。5月8日をもちまして、僕氏も、とうとう50歳になってしまいまった。

 いやー、参りましたね。こぉんなガキ臭え50歳、いるん? と言う程度には、年齢と中身が釣り合ってねえです。

 とは言え、まさか、自分の意志で若返られるはずもなく、黙って現実を受け入れるしかねえのですが。

 誕生日を迎えるまでは、大変ブルーだったのですが……待てよ? 別に、50歳になったからと言って、すぐさま死ヌルわけでもなし、ビフォーアフターレベルで、身体に一気にガタが来るわけでもない。

 加えて、僕自身、「50歳までに、なんとか(小説方面で)結果を出さねば!」と、大いに焦っていたのですが。

 これも別に、50歳になったからと言って、その日を境に、まったくものが書けなくなる! という話でもない。

 皆様の中には、一笑に付される方もいらっしゃるかも知れないのですが、僕、割とこまめに、占い師の店に行ってるんですよね。

 んで、占断に曰く、僕のピークは、もう3~4年先だそうです。まあ、頭っから信じて疑わないのも、ややアレではありますが、「背中を押してくれる、ないしは、寄りそってくれる」という面においては、プロによる個人鑑定、というものも、一概にバカに出来ないのでは? とは思っています。

とにかく、書けぃッ!

 まあまあ、それはさておき、創作活動ですよ。

 前回の記事で、こんな話を書かせて頂きました。

 GA文庫大賞に応募予定の作品について、外部の添削に出しました。

 予定通り、5月7日に、講評が返ってきまして。読みまして。

「ああ、こりゃあ、根幹的な部分でダメだぁ……」

 と、思ったんですね。

 このままではいけない、と思い、もういっそ、基礎工事からのやり直しを決意しました。

 設定から、何から何まで、ドラえもんスティック(ドラスティックと言いたいらしい)に変更。

 結果、かろうじて痕跡が残るレベルにまで改稿し、今現在、鋭意推敲中です。

 一応、知り合いに読ませてみた結果、好感触ではあったのですが……懸賞あるあるだと、誰かに同意して頂きたい。「ハタシテ、コレハ、オモシロイノカ!?」という、大いなる不安が。

 確かに、自分で自作に愛想を尽かせたなら、いかなる懸賞にも、応募なんてできっこないです。

 また、短くはない時間と労力をかけて仕上げたんですから、同じ出すなら、健闘してほしい。つうか、入賞して欲しい。そんな甘い話ではないのは、重々承知しておりますが。

「自負」の塩梅の難しさ

 あ、すっかり告知が遅くなって、むしろ「なぜ今!?」のレベルなのですが、今年の1月から、YouTubeでのボイスブログの配信を始めました。

 それはさておき、そのYouTubeでのワナビ界隈のチャンネルを視聴していると、結構皆さん、自作についてかなりの自信がある様子。

 そりゃあ確かに、それぐらいがちょうどいいのだとは思いますが、僕氏の場合、過去の経験から、うかつに「これはいける!」と思えないんですよね。

 どういうことか? と申しますと、前職のギャルゲーライター時代、超! 天狗になった結果、売上的に、手痛い目に遭ったからです。

 しかも、当時の僕氏は、どこが悪かったのか? を、まるで分かっておらず、「これを理解出来ない世間が悪い!」と、マヂで思っていたんですよ。いやもう、トラウマレベルで恥ずかしい経験です。

 万事においてそうですが、浮かれすぎると、足をすくわれるもの。

 さ、ありとて、まるっきり意気消沈して、常にビクビクオドオドとするのも、明らかに違う。「程よい塩梅の、自信の持ち方」を、どなたか、テルミー(切実)。

ケツは近い!

 まあ、それはともかく、GA文庫大賞の締め切りは、今月末、5月31日です。いかに自信がイマイチなかろうが、応募しない、という選択肢はありません。

 今現在は、もう、しらみつぶしのレベルでの微調整を、しつこすぎるほどにやっています。一応、僕の中では、24日の金曜日までには、応募を済ませてしまいたい。

 前出の知り合いには、「最高傑作」とまで言って頂けたのですが、うのみにするのは、あまりに危険。いや、確かな励ましにはなったのですが。

 まあ、いずれにせよ、今年も頑張って書きますよ。それしかできないことですしね。

 んじゃまた。

サポートして頂けると、泣いて喜びます。『打てど響かず』というのが、創作者にとって一番哀しいことでございますので。人助けと思って、よろしくお願いいたします。