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叱ってばかりではダメ?部下をやる気にさせる「叱る」と「褒める」

みなさん、こんにちは。
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中小企業診断士のまっちゃんです

あなたが経営者なら従業員に、上司なら部下に、怒っていますか?それとも叱っていますか?

そのように訊くと多くのリーダーは叱っていますと答えられます。

さて、怒ると叱るは同じでしょうか?
怒ると叱るには大きな違いがあります。

怒りは、自分の不快感から生じます。叱りは、相手を思いやる気持ちから生まれます。なので、怒っているときは感情的になりがちです。無意識のうちに自分の都合が悪いことに腹を立てていたります。でも叱っているときは理性的です。相手をおもんぱかるので、ときに感情をあらわにします。

叱るといえば、松下幸之助さんの叱り方は有名です。3時間ぶっ続けて叱り続けたいう話をご存じの方も多いのではないでしょうか。そして、松下幸之助さんは褒め方の素晴らしさでも有名な方です。どちらも、口先ではなく、心から言ってくれていたからこそ、人を動かす力がありました。

発達心理学者のエリザベス・B・ハーロックさんによると、
人は他人から褒められたり、期待されたりすることで自信がついて、さらなる高みを目指して行動するそうです。


いくら思いやりからとはいえ、叱ってばかりでは、相手は混乱してしまいます。ほんと、松下幸之助さんは、褒めと叱りを巧みに使い分け、人を成長させる天才だったのですね。

近年では、『人を育てるには褒め続けることが大切』という声も聞かれます。もちろん、褒めることは重要です。しかし、その人に真の成長を促すなら、愛情を込めたほんの少しの叱りも必要な気がします。

社員の成長は、経営者の成果です。部下の成長は、上司の成果です。そして、それは会社全体の成長へと繋がっていくのではないでしょうか。

みなさんの会社ではどのように叱り、そして褒めていますか?
ぜひ、情報共有いただけたら嬉しいです。

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