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MLB ドジャース×ロッキーズ@Dodger Stadium(2024.6.1)観戦レポ

展示会視察を終え、ドイツ✈USA

この機会にMLBの生・大谷選手の活躍を観たい!と思い、ロサンゼルスへ飛びました。

ロサンゼルス滞在時間実質30時間程度の弾丸観戦。

なんと、まさかまさかの山本選手登板日に運よくあたった試合。
こんな幸運あるんだろうかと思いつつ移動しました。

帰国後ずいぶん経ってからのレポートになりますが、ご笑覧ください。


●入国審査に1時間30分!ESTAが使えないVISA入国

予想はしていたものの、ロサンゼルスでの入国審査は長蛇の列。
空港到着後1時間半かかってようやくの入国。

過去、日本代表W杯最終予選応援でイランに入国履歴があるため、VISA取得が必要となってしまい、ESTA入国不可。

10年VISAを取得し3回目のアメリカ入りではあるものの、質問を多く受けました。
・ドイツには何をしに行ったのか?
・どんな展示会だったのか?
・今回の入国目的と宿泊場所を教えろ
・次の渡航先(NYに寄ったのでその件で)は何をしに行くんだ
・野球のチケットはあるのか?
・どんな職業なんだ?

ざっとこんな感じでしたが、いちいちスマホのデジタルデータを見せて納得させるためにとっても時間がかかってしまいました。

あとで反省したのですが、聞かれそうな場所やチケットは紙出力してまとめておけばよかったんですね。笑
準備は大事。

なんとか審査終了。久々のロサンゼルスへ。

審査前の階段
この先審査待ちの長蛇の列が

●試合開始に間に合うか?UBER連続乗車

ようやく空港の外に出られてから、ホテルまでの移動はUBER。

UBER・Lyft・タクシー利用者を専用乗り場まで運んでもらえる空港からの無料シャトルバスで移動。

移動の間に、配車可能なUBERをセレクトする作業を行って、乗り場まで。
そこで約20分待って移動できました。

女性ドライバーでしたが、「このBGM流していても平気?」「寒くない?」
「あのあたりがダウンタウンよ」など気遣いのある方。

空港到着からすでに約2時間。
ホテル着は17:00予定、プレーボールは19:00。

かなりタイトな移動をしなければならず、試合開始に間に合うか焦り始めました。

便利なUBER
とても気さくなドライバーさん
「当たり」です
さすがはアメリカ!
5車線以上のハイウェイを車が走りまくる
壮観です
飛行機内から
縦横無尽に張り巡らされたハイウェイ
ロサンゼルスは完全に車社会

●チェックイン後、さらにUBER配車しスタジアムへ

チェックインは予定到着時刻よりも早く済ますことができ、バタバタと身支度をして再度UBERを配車。

スタジアムまでは約30分。
予定到着時刻を約1時間ほどオーバーしましたが何とか18:30頃到着。

スタジアム前のUBER専用乗り場スペースへ降ろされ、そこから徒歩でスタジアムへ向かいます。

UBER専用乗り場スペース前から
一般車の駐車場もあります
ぞろぞろ5分ほど歩くとスタジアムが見えてきました
入場口前からダウンタウン方面を臨む

●グッズを買わないと気分が出ない!ユニフォーム購入

ちなみに、ドジャースは入場ルールが厳しく、ほぼ手ぶらで行く必要があります。
どうしても荷物を持っていきたい方は、規定サイズの透明バッグを持参しないといけません。

もっと時間に余裕があればよかったのですが、到着が遅れたため、即行でグッズ売り場へ突撃することになりました。

日本の観光客もいらっしゃいましたが場内は思いの外空いていて、会社メンバーへのお土産を買うくらいの余裕ができました。

店員さんは丁寧な対応でフレンドリー。
欲しい商品の場所も丁寧に教えてくれました。

さすがに、大谷選手や山本選手のグッズは豊富。
かなり短い時間のショッピングとなりましたが、ユニを購入すれば気分も上がってくるというもの。

いよいよ、球場内へ。

グッズショップ外観

●いざ、スタジアムへ

スタジアムは広い・デカい。
迷路のような通路に少し困惑しましたが、気持ちの良いスタジアムでした。

私が入った入口は上階層の位置。
観戦した1階席には歩いて降りていくアプローチとなっていて、ユニークな構造の球場でした。

ロゴがドーンと
ドジャースを支えたレジェンドたち
夕暮れ時の1塁側から

●大谷選手・山本投手の出場!4-1ドジャース勝利、山本選手6回1失点7奪三振6勝目!

先発は気合の入った山本投手。

初回はヒットや四球などでいきなりピンチを迎える。

2アウトま漕ぎつけ、この回最後の打者を大きな声を出しながらの投球でストライクをとり三振。
ピンチをしのぐ。

その後の2回。
ヒットを打たれ、犠牲フライなどで1点を失ってしまう。

しかし、その裏、相手チームのエラー連発や連携のミスなどで軽々得点を得るなどラッキーな得点で同点。

打線の援護などもあり、その後は安定的なピッチングで6回までを投げ抜きました。

日本とは違い、強打者揃いのメジャー。
慣れてきたとはいえ、投球する際の苦労が絶えないのではないでしょうか。

このゲームは山本選手にとって素晴らしい結果となりました。

山本選手が試合開始前ボードに紹介される

一方で、大谷選手。
座席からは小さいながらも17番は確認できました!

何度もバッターボックスに立ち、観客から大声援を受けている状況を現地で感じられたのは貴重。

隣に座ったお姉さん。
ハイタッチしたりしてくれたり、紙ナプキンくれたり、オーダーの取り方を教えてくれたりと優しかったな~。

これも大谷さん効果です。

豆粒大の大谷さんでしたが観られてよかった
1塁側ベースラインでの観戦

この日の大谷さん、ホームランは残念ながら出ませんでしたが、4打席目でヒットを打ったり、盗塁やタッチアップなどチーム勝利への細かいプレーでの貢献が目につきました。

スタジアムが大きく盛り上がったのは、3回四球で出塁後からのシーン。
まずは、2塁への盗塁を成功させ大盛り上がり。
余裕のある走りでした。

一方でため息に変わった3塁への盗塁を狙ったシーン。
大谷選手の判断に迷いはなかったとは思うのですが、投手のモーションから2塁から3塁に向け大きくリード。
しかし、相手投手が鋭いタイミングで2塁へ牽制球を送り、2塁3塁で挟まれタッチアウト。

こういうこともありますね。

あっという間に7回までプレーは進行。
山本投手は7回から交代してしまい、打順から大谷さんの出番はもうなかろうと予想、また、3点差をひっくり返される感じはしなかったので混雑する前に球場を後にしました。
(実際に7回時点での4-1のスコアは最後まで変わらず試合終了)

風が強く、時間の経過とともに結構冷え込んできて、もう見るのはいいかなと思ったのもあります。笑

●アメリカ人の野球観戦はとにかく陽気

無駄に騒ぐというより、仲間とワイワイしながらヒットが出たり盗塁したり点が入ったりの場面で適度に盛り上がるといったアメリカ人の野球観戦スタイルを見て、とても新鮮に感じました。

応援は散発的、自然発生的なもの。
途中ウェーブも起き、会場が盛り上がったりするなど、野球ではなく「ベースボール」の楽しみ方を教えてもらった。
そんな観戦となりました。

●観戦はちょっと奮発して購入したシートで

アルコール以外はすべて無料のフードやドリンクのオーダーを取り持ってきてもらえる席で観戦。

フードはアメリカンサイズなので、ホットドッグ以外は少し食べ残してしまうほどの量。
この体験は貴重でした。

試合途中、このシート観戦者専用のラウンジに行ってみました。
席で頼めないフードやドリンクもあり、便利でした。

コンコース内の売店は盛況
有名なドジャードッグは席でいただきました

ベースライン席専用ラウンジ
途中寒くなったので一時退避
スープや軽食などが提供されています

●試合後もドジャース観戦の余韻は続く

7回で早々と退散しようとフィールドレベルのエントランスへ。

そこには記念撮影したくなるようなイラストやオブジェなどが点在。
最後の最後まで楽しませてくれる球場です。

そのエントランスの目の前。
最寄りの地下鉄駅まで無料のシャトルバスが出ており、利用させてもらいました。

その先は地下鉄やUBERなどで帰ることになりますが、車移動が厳しい観光客にとってこのバスはとてもありがたい。

細かいところまでケアをしてくれているドジャースさんでした。

翌日、わずかな時間でしたがリトルトーキョーの大谷さんイラストや、4月にスタジアム演奏したYOSHIKIさんの手形足型などを見に。

ドジャース観戦後も余韻が楽しめたロサンゼルス弾丸観戦でした。

フィールドレベルの入口
大谷選手・山本選手も描かれているイラストボード
この出口を出ると無料のシャトルバスがあります
近くの地下鉄駅まで運ぶルートを選択
その先はUBERでホテルまで
1955年ワールドシリーズ
チャンピオンリングオブジェ
リトルトーキョー・ミヤコホテル
大谷選手壁画
ハリウッド チャイニーズシアター前の手形・足型
ドジャースタジアムで4月に国歌演奏したYOSHIKIさんのものもありました
サンタモニカ

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