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大好きだけど壊れた古いオーディオを数年越しで手放せた(500字)

愛着があるものを手放すときは
夫婦のタイミングが揃うのを待つ。

ついにオーディオを手放すときがきた。

夫が学生時代にこだわって揃えたものや
家を買ったときに私が音が好きで買ったものだ。
35〜20年前のものということだ。

アンプに繋いだJBLのスピーカーで音楽を鳴らすと
本当に心地よく音に浸れるのだ。

だけど、時代の流れで音源が変わったり
何度も引っ越しで持ち運ぶうちに
使わなくなってしまったものある。

それでも
オーディオラックに収まるから
邪魔にはならない。
我が家のリビングにもよく馴染んでいた。

数年間から手放す話は出ていたが
そのたびに惜しくなる。

そんな愛着があるものだから
できれば処分よりは
部品だけでもリサイクルしてもらえるような
業者に引き取ってもらえたらなぁ、と考えていた。

見つけた業者の方に連絡して
写真を送って仮査定してもらい
本日、見積もりと引き渡しとなった。

状態をチェックしながら
「懐かしいですね」と夫と話す業者さん。
横で聞くともなく聞いている私。
だんだん
オーディオとのお別れの気持ちが整う感じがした。

ラックも処分したリビングは
ガランとしたけれど
スッキリした気分でもある。

また好い音との出会いがありますように!


◆思考の整理から始める片づけ

◆自分の幸せに気づいて増やす