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すぐできるリラックスに許可はいらない(1000字弱)

ウェルビーイングウィーク2023
昨日の夕方参加したワークショップは
所属するウェルビーイング心理教育アカデミー
代表理事2人によるものだ。
テーマは「セルフコンパッションとウェルビーイング」。

セルフコンパッションはエネルギー補給に役立つ

脅威を感じて防御に躍起になったり
モチベーション高く物事に取り組んだり。

人は忙しく活動して
体力や意志力を消費するから
心も身体も頭も疲れる。
疲れたら、動けなくなる前に休んでエネルギー補給。

そんな簡単な仕組みを
私たちはついつい忘れたり
蔑ろにしてしまう。

だから
セルフコンパッション(自分への思いやり)を知っていることに価値がある。

リラックスして自分を充電する方法は?

1分間で思いつくだけ書き出してみてから
3人で対話して分かち合った。

私の場合はこんな感じ

  • 湯船にゆっくり浸かる

  • ぼーっと遠くを見る

  • コーヒーを淹れる

  • アロマオイルを垂らして深呼吸

  • イ・ムジチによるブランデンブルグ協奏曲をスピーカーで流して、目を閉じて脱力して聴く

他の二人からも教えてもらった。
似てるけど、取り入れたい違いがあったり
思いつかなかったけど、やってみたい方法だったり。
やっぱり対話は気づきが多い。

自分を忘れて、自分を感じる

出した方法は、3人とも、小さくて具体的なものが多かった。
ある方が「すぐできる」と評したのが、まさにその通りだった。
その言葉を聞いて追加で思い出したのが
「目を閉じて数を数えながら深呼吸」だ。

ぼーっと遠くを見たり
目を閉じて音楽に浸るときは自分が溶けてく感じがする。
一方で
深呼吸や珈琲を淹れることは、自分を感じられる。

私の場合のリラックスは
まず自分を忘れて
次に自分を感じることかもしれない。

やるべきことが終わらないと休めない?

すぐできる簡単な方法で
リラックスできると気づいたところで
ある方の言葉が突き刺さった。

「リラックスする許可を自分に出せない」

わかる。
仕事があるから休めない、とか
家事が終わらないと座れない、とか。

だけど
エネルギー切れじゃ、パフォーマンスも悪かろう。
活動したら休むのは鉄則。

まして
すぐに簡単にできるリラックスに許可なんていらないはずだ。

スマホより自分を充電

私は毎晩スマホを充電する。
急な電池切れに対応するために
モバイルバッテリーだって持っている。

だからスマホは、いつも元気だ。

そんな思いやりを自分にも向ければ
私も毎日元気に活動できるだろう。


◆ウェルビーイング2023のふり返り


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