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東洋医学的 体のとらえ方

鍼灸院にかかったことのある方はご存知かと思いますが、
東洋医学では西洋医学と比べて独特な手法を用いて
患者さんの状態を把握します。 


大きく分けると三つに分かれます。

  • 元気があるかどうか

  • 巡っているか

  • 栄養が足りているか


元気があるかどうか

その人が元気があるかどうかは一番重要ですよね。
専門家でなくとも、同じ時間を共有するご家族や同僚の声がいつもより小さいなうつむき加減だな、動きが遅いな、、などなど外から分かりやすいです。

巡っているか

血液は体の各機関が必要とする栄養素を多く含んでいます。
そのため不足すると、理想とする「ちょうどいい」状態から離れて行ってしまいます。
血色が良いかどうかも判断基準になります。
顔色や目の周り、唇の色、舌の色はもちろんのこと、
滞っている箇所は黒ずんだり凝りとなり体表に現れるので判断基準になります。
ですので、一般の方でも顔の表情が暗いななどと何かしら感じられるはず。


栄養が足りているか

血液のところでもお伝えしましたが、体の各機関がしっかり機能するには多くの栄養素が必要です。
我々は食事をすることでこの栄養素を摂取しています。
この取り込んだ栄養素を、各機関が受け取りやすい形に変えたり
睡眠を取ることで体に必要な水分に変換したりしています。


簡単に行ってしまうと三つに分けられますが、
実際はこれらにまつわる条件がそれぞれ複雑に絡み合って、
僕らの健康は維持されています。


次回はもう少し詳しく見ていきたいと思います。


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