なぜあの人は「決められる」のか?~仕事ができる人は使っている4マス思考術 [Surface購入の意思決定]
4マス思考・福田ダイスケです。
仕事でも、日々の生活でも、「いろいろ選択肢があって”うぉー決められねぇ~!!”」ってことって、よくありますよね?
今日は以下のような内容です。
●「MicrosoftのノートPC Surface(サーフェス)まじかっこいい・・でも、どれを買おう・・?」で考えた意思決定プロセスを図解
●あなたの意思決定にも応用できる「超実践編」です
今日の内容は半日のワーク付きのセミナーにしようと思っているくらいの内容です。ぜひコメントで感想くださいね。
それではいってみよう~!
私のnoteではビジネスの課題に向き合っているビジネスパーソンのみなさんが明日から使える「図で考える」ノウハウをお届けしていきます。
今日身につく考え方
この記事を読んで得られることは、
・全体を把握する方法が身につく
・決められる人になれる
です。
いろいろ選択肢があって決められない
仕事でも、人生でも、日々の生活でも、、欲しい!でも選択肢が多くて決められない!ってことはよくありますよね?
直近の私ですと、「MicrosoftのSurface、まじかっこいい!絶対買う!でも機種がめっちゃあってどれにしていいかわかんねぇ~」状態でした。
4マス思考で整理してみよう
もやもやしたことを整理するには、タテヨコ2軸の4マスに落としてみると頭が整理されます。イメージはこんな感じ。
今回は、Microsoft社のパソコンである「Surfaceシリーズ」をタテヨコ4マスにプロットできるかチャレンジしてみました。
タテ軸とヨコ軸を決める
4マスにわけるということは、まず、タテ軸とヨコ軸を決める必要があります。
タテ軸は「2in1」か「一体型」か、にしました。
Surfaceシリーズにもこの2パターンがあり、また、パソコンの使い勝手に大きく左右する要素だからです。
※「2 in 1」というのは、「パソコン」と「タブレット」の2つが一体となっている機種を指します。(Surface Proシリーズなど)
次は、ヨコ軸です。
ヨコ軸はタテ軸とは全くことなる軸である必要があります。
タテ軸は「機種の形態別」でわけましたので、
ヨコは「ユーザー目線での目的別」にしてみることにしました。
大きな区分けとして「ライトユース」か
「ハードユース」という軸を設定しました。
これはMicrosoftが決めた軸ではありません。
私が自分の意思決定をしやすいように、自分の主観で決めた軸になります。
大事なことは、
● 両側が正反対の軸になるか
● 他人に説明して一定の納得感がありそうか
そして最も大事なのは・・
● 自分の意思決定に役立つか
です。
ライトユースとハードユースという軸を決めましたが、
それぞれの機種を的確にプロットするには
・プライベート
・ビジネス
・クリエイター
という軸もあったほうがよりわかりやすくなることに気が付き、その3つを横軸上に配置しました。
ライトユース・ハードユースという軸と矛盾せず、かつ、補助するような要素になりました。
選択肢を4マスにプロットしてみる
タテ・ヨコの軸が決まったところで、製品群をマス目の中にプロット(配置)していきます。
軸がしっかり決まっていればこの段階は非常に楽しいですね。
↑配置が完了した状態です。
配置する前には「全体像がわかりずらいな」と思っていた状態から、「全体像を自分なりの評価軸で俯瞰(ふかん)できた」状態になりました。
この4マス(今回は6マスになりましたが)にプロットしたことで、自分が検討する機種が5機種から3機種に絞られました。
しかしまたこの3機種でどれにしたらよいか悩みます・・。
えっといま、「き、決められないじゃないか!!」
って思いました?
いえいえ、ここまでで「全体像を把握」して「検討対象を絞り込むことができた」という重要な成果が出ているのです。
さらに絞り込みをかける方法
ここから先、さらに絞り込みをかけ、1つに決定する方法を紹介します。
タテに最終選考に残った3機種を並べます。
ヨコ軸には、この3つから最終決定するための、自分なりのさらに絞り込んだ評価軸を設定します。ここでの評価軸は3~5つ程度と、多くなって構いません。
先程のように強制的に2つに絞り込む必要は無いということです。なぜなら、全体像の把握はすでに済んでいるためです。
(評価軸の例)
・キーボード打感
・持ち歩きのしやすさ
・見た目の美しさ
↓実際にはこのようになりました。(私のリアルです)
そして・・自分が買いたい1機種に絞り込むことができました。
そして、実際に「Surface Laptop」をプライベートで購入しました!
ものすごく気に入っています。
今日のおさらい
今日は、
・4マス思考で全体を把握し
・決められる人になる
という話を私の最近の超具体例で説明させていただきました。
この一連の方法は、ビジネスの現場でもめちゃくちゃ使えますので、ぜひ身につけていただきたいやり方です。
整理されたあとの4マスのマトリクスを人に見せると、様々な反応があります。
「すごい!わかりやすい!」という反応もあれば、
「わかっていたことじゃん」的な反応をされることがあるのですが、
その人が実際に4マスを作って混沌とした状況を整然と説明できるかというと、このように整理できないことが圧倒的に多いです。
まとめると、
・”図で考える”は仕事で役立つ整理方法
・でも、実際には使えない人が多い
ということは、身につければあなたのキャリアレバレッジが効くやり方だと言えます。
私のnoteではビジネスの課題に向き合っているビジネスパーソンのみなさんが明日から使える「図で考える」ノウハウをお届けしていきます。
ちなみに、こちらがSurface購入のプロセスについて触れた最初のエントリーです。あわせてどうぞ。
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