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Kindle本は「対話形式」で出すべき3つのめっちゃ納得の理由

プレゼンテーション・クリエイター 長野和哉(ながのかずや)です。

今日は「発信方法に対話形式を取り入れよう」という話をします。

ブログや、SNS、そしてこのnoteでの発信って、大半が「自分が伝えたいことを自分目線で書いていく」のがフツーですよね。

私も、noteでの発信のほかに、ビジネスノウハウに関してのKindle本を2冊出版しましたが、いずれも、「自分目線」でたんたんと文章を書いていくスタイルで出しました。

そんな中、偶然にも、こんな本に出会いました。

「Kindle出版あなたも1周間で書ける!Kindle初心者は対話形式で1冊目を書け!Kindle初心者シリーズ」

この本で著者のミツさん(@matsumitsu320)が主張されていることは

・Kindle本は対話形式で書くべき
・その理由は
 ・サクサク「読んで」もらえるから
 ・実はサクサク「書ける」から
 ・もうかるから

ということでした。(3つの理由は私なりの解釈です)

これらの理由は、Kindle本を書いても「なかなか収益に直結しないな~」と考えていた私にとっては「めっちゃ興味ある!」ということで楽しく楽しく、それこそサクッと、子供の検定試験を待っている間の時間に、スマホでぜんぶ読んでしまいました。

では解説していきます!

理由その1:サクサク読んでもらえるから

「対話形式」で書くべき理由のその1は、サクサク読んでもらえるから。

世の中の”人気コンテンツ”を見渡すと、老若男女問わず、短めのYouTube動画やTwitterやTiktokなど「サクッと」楽しめるコンテンツが好まれています。

方や、Kindle本は「本を読む」ということになりますから、読者に一定のハードルがあることは確かです。ましてや、一人称形式で「私は・・・」とつらつらと書かれている本は、内容はわかりやすくても、読者を選ぶと言えます。

では「マンガ」はどうでしょうか。「本」という形式で最もサクッと消費されやすい形式は「マンガである」ということを著者のミツさんものべていますが、マンガを書いていくことは、発信者側のハードルがものすごく高い。

そこで、、「対話形式」の文章にすることが、「本」という形式であり、かつ、サクッと読んでもらいやすい形式ということになります。

私は「そうか!その手があったか!」という思いでした。伝えたいことがあったとして、それがより多くの人に届く可能性があるのであれば「取り入れない手はないな」と強く思いました。ミツさんありがとう。

理由その2:実はサクサク書けるから

対話形式って、実はサクサク書けるんです。

これ、実践してみるとわかります。なぜなら、「一方通行で伝える」よりも、「会話」って私達が普段から行っている自然な行為だからです。

まず、登場人物Aさんと登場人物Bさんを決めます。Aさんは質問者、Bさんがそれに答える設定にします。その場合、Aさんの設定は、少し前の自分です。Bさんが、現在の自分。

「ぜひ知りたいです!」
「でも、どうしてそう言えるんですか?」
「その理由を教えてください」
「でも大変なこともあるんでしょう?」

質問者のAさんは「疑り深い」人だったり、「でもやってみたい!」というポジティブな側面を持っていたり。そのあたりは、テクニックがありそうすが、とにかく「2人の登場人物を決める」「質問者側は、少し前の自分」とするのがよいそうです。

理由その3:もうかるから

最後の理由は、もうかるから。

Kindle書籍は、販売した金額に応じた収益もあがりますが、実は、Kineld Unlimitedに加入しているユーザーに無料で読める設定にして、その読まれたページ数に応じた収益のほうが圧倒的に大きい。

ということは、以下にサクサク、たくさんのページを読み勧めてもらえるか、ということになります。その際に「会話調」というのはとても都合がよいのです。

読み手にとって、一方的に伝えるスタイルよりも、「誰かと誰かの会話」のほうが、スッとはいってくることは間違いありません。だから、どんどん読み進めてもらえる。この手法を採用しない手はありません。

対話形式で書かれたおすすめのKindle本

いかがでしたでしょうか。

実は、最近私が読んだ本で、「これは!」という書籍が、会話調スタイル(対話形式)だったのです。それが、これです

私が個人的に注目しているKineld作家さん、寺澤伸洋さんの最新著作です。

GAFAの部長をされていた方で、ビジネス系のノウハウ本をKineldで多く出版された後、大手の出版社からの商業出版も果たされ、ついにはFIREもしてしまったという経歴のスゴい方。

ぜひこの本もチェックしてみてください。
「副業出版戦略」にたとえ興味がなかったとしても、会話形式でやり取りをすすめる書き方が秀逸で、ものすごく読みやすい本になっています。

さいごに

さて、私の様々な悩み経験から、Kindle出版につなげた最新の一冊を最後に紹介させてください。

私はIT企業でのマネジメント職という立場や、ポータルサイトの運営、Kindle本の出版など副業で実績をあげてきました。

企業のサラリーマンであろうと、副業をすすめていくのであろうと、常に必要なスキルは、いつの時代も「課題解決」能力です。課題解決には、副業であろうと、本業であろうと、共通するメソッドがあります。

それのメソッドを「たった1つの図」を使ったシンプルなメソットとして書籍にまとめました。ぜひこちらもあわせてどうぞ。

ミツさんのnoteはこちら

寺澤さんのnoteはこちら



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