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【「声が聞ける」という飲食業の強み】について

物販など、他業種は顧客が消費している「瞬間」に立ち会うことができないため、調査会社にお金を払ってでも顧客の声を得ようとします。

しかし、飲食店は顧客が消費している「瞬間」に立ち会うことができるため、その商品を消費(食べる)前の印象はもちろん、食べた後の率直な感想を直接、伺うことができます。

そういった意味において同じ「食」を扱っていますが、スーパー・コンビニという物販業と飲食業とでは「別次元」といっても過言ではありません。

ただ、そんな飲食業の強みについて、まだまだ業界内の認識が薄いように感じていて(特に現場サイドにおいて)私はこの強みをもっと多くの飲食業の人たちに知ってもらうために時に自ら現場に入りながら、彼ら彼女らの目線に立ちながら、その必要性について説いて回っています。

(具体的にはお客様アンケートの活動の強化と継続です)

また顧客の声が聞けるだけでなく、連絡先(住所と名前・メルアド・LINE)などが分かれば、次の来店をこちら主導で促すことができるようになります。

それによって売上が安定すれば、結果的に(売上がみんなのお給料の源泉ですので)働く人たちにとっても収入が安定することに繋がります。


昨今はコロナ禍ということもあって、なかなか現場に入ることはできませんが…

ただこんな先が読めない状況の時こそ、目の前のお客様の声を聞くことで数字では感じ取れない「手ごたえ」を得てもらいたい、そしてそれを自信にしてもらいたい、とそんなふうに願っています。

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