DSCLのビジョンについてみんなで話してみた【勉強会レポート】
こんにちは!DSCL Inc. 広報部です。
弊社では、メンバー/チーム間で知識やスキルを共有したり、社内ごとについて皆でディスカッションする場として、定期的に「勉強会」を行っています。勉強会と言っても堅苦しい物ではなく、毎回違った様々なテーマで開催していて、半分は社内ワークショップの場として機能しています。
今回は、DSCLの社内文化「勉強会」で行われた「DSCLのビジョンについて、みんなで話してみる会」の様子をレポートします!
DSCLのビジョン、抽象的すぎ問題
この勉強会を開催したのは、社員向けに行われた「行動指針ピンときてるかいワークショップ」がきっかけです。 このワークショップは、タイトルの通り「DSCLの行動指針について、みんなピンときてるかい?」という問いかけを切り口に、行動指針に関するもやもやを洗い出してみる会です。
そのワークショップの中で「ビジョンや経営理念が抽象的で、具体的にどのような姿を目指しているのか想像できていない」という課題が見えてきました。
弊社では、下記の3つのキーワードを軸にして、誰もがデザインの力を行使できる社会の実現を目指すべく「EMPOWERED BY DESIGN」をビジョン(目指す未来)として掲げています。
このビジョンやキーワードが具体的に想像できていないことで、そこから繋がる行動指針やコアコンピタンスの理解が進まず、納得感が薄い状態になっていたのです。
そこで、この日の勉強会では、ビジョンが決まった経緯や込められた想い、役員の原体験などを話す会が行われました。
EMPOWERED BY DESIGNってなんだろう
今回の勉強会では、ビジョンをより具体的に想像できるようにするために「EMPOWERED BY DESIGNって、誰がどんな状態になっていること?」という問いかけに対して、具体的な事例を挙げながら話してみることにしました。
代表と役員に事前インタビュー
会社のビジョンについて考えるにあたり組織開発部の大竹が、代表小橋・役員日野に事前にインタビューを行い、「EMPOWERED BY DESIGN」というビジョンが生まれた経緯や思いを汲み取る試みが実施されました。
それを踏まえた上で小橋・日野の2人が具体的な内容や経験談について話しつつ、社員が質問や感想を投げかける形で意見交換を進めました。
個人の体験などを共有
役員日野には東京銭湯での活動や実際の業務内容を通して自分なりの「EMPOWERED BY DESIGN」について掘り下げて話してもらい、代表小橋には役員の総意を噛み砕いたり会社を運営していく上で考えてきたことや社会的意義を伝えてもらいました。
経営の根幹を担う2人が自身の具体的な体験を共有したことで、ビジョンについて社員がより想像・理解しやすくなる場が作られました。
社員の「ビジョンの自分ごと化」が一歩進んだ
そもそもこの日の勉強会にこのテーマが選ばれた理由の1つとして、当然の事ながら会社の勤務年数はメンバー皆違ったりそもそもの社会人・実務経験の差もある事から、役員と社員でビジョンの理解度に差が出来てしまっているという点がありました。
こういう場を持った事で社員側から、
「なんとなくだった物が具体的にイメージ出来るようになった」
「自分も具体例を交えて話せる状態になれると良い」
という感想が得られ、少なくとも勉強会以前よりは会社のビジョンを自分ごと化して捉えられるようになったメンバーが増えたことが実感できました。
さいごに
今回は「DSCLのビジョンを浸透させる」というテーマで行った勉強会をレポートしました。
会社全体でビジョンを理解し、社員一人一人に自分ごととして捉えてもらうことは、一朝一夕には叶いません。こういった場を通して少しずつビジョンに関する具体度を上げていくことで、一つの目的を持った組織として活動していく土台ができていくと私たちは考えています。
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