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江戸時代から知られていた健康食品ほししいたけを食卓に!

ほししいたけが身体に良いことをご存知の方も多いと思います。ほししいたけファンクラブでもいろいろな形でお伝えしていますし、「身体に良いから」と食べ始めてハマった方も少なくないと聞きます。
天皇や将軍への献上品だったほししいたけが市中に出回るようになったのは、江戸時代。しいたけの人工栽培が始まり、天然物に頼っていた頃よりもグッと生産量が増えたためと言われています。驚くことに、もうその頃には「ほししいたけは身体に良い」ということも認識されていたようなのです。

『乾しいたけ 千年の歴史をひもとく』(小川武廣/著)によると、1669年の『食物本草』(名古屋玄医/著)や1683年の『食物摘要大全』(山﨑保春/著)の中でほししいたけの薬効が取り上げられているそうです。いずれも紹介しているのは、中国・明の時代の医家・呉瑞(ごずい)が『日用本草』に記した「椎茸は気を益し、飢えず、風邪を治し、血を破る」という一節。現代の言い方にすると「椎茸は、精力をつけて身体を元気にし、栄養が豊富で、風邪に効き、血行をよくする」といったところでしょうか。

今年の梅雨は湿度も温度も高く、明けてからも身体に厳しい天候が続いています。蒸し暑さに食欲が落ちてしまい元気がなくなる、栄養が不足しがちになる、屋内と屋外の寒暖差で風邪をひく、運動不足や冷房疲れで血行が悪くなる、などということにもなりかねません。そうならないために、普段の食事にちょこっとほししいたけを足してみてはいかがでしょう?

戻し方は、ビニール袋にほししいたけと水を入れ、口をしっかりと閉めて冷蔵庫に入れておけばOK!寝る前にやっておけば翌朝に、お仕事に行く前にやっておけば帰宅後に、ぷりぷりに戻ったほししいたけが出番を待っていますよ。
※ほししいたけの上手な戻し方
https://note.com/dry_shiitake/n/na8d6cd39568b

お料理にどう足せば良いのか分からない方には、ほししいたけファンクラブがご紹介している手軽で魅力的なレシピを、ぜひ!
※ほししいたけレシピ集
https://note.com/dry_shiitake/m/m4ba3b26bd56e

そして、夏だけでく、秋も冬も春も、ほししいたけが皆さんの食卓にちょこっとでも上っていたら嬉しいです♪

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