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【積め積め】本は積んどいて損ない【積め積め】

積読積ん読(つんどく)は、入手した書籍を読むことなく自宅で積んだままにしている状態を意味する言葉である

Wikipediaより引用

積読(つんどく)は一般的に悪だとされることが多い。

せっかく買った本をすぐ読まずに放置し、放ったらかしにしている様が、本を大切に扱っていない。蔑ろにしているように見える。
しかしそれは違う。積読にはこうゆう風な前向きな理由があるのだ~。

上記のような議論がツイッターで良く見る流れとなっている。
実際、積読自体は悪でも善でもないと私は思う。

ただ、まだ読まれていない自分が好きな本が家に帰ったら置いてある。
これはなんとも言いがたい幸せだと思う。
しかし、1度でもその本を読んでしまった場合、読んでいない文章への楽しみがなくなってしまうのが、悲しい。

まあ同時にお気に入りの本が1冊増えるので、それで心の回復はできる。
けれどまだ読んでいない好きな本があるのと、既に読んだお気に入りの本があるのとでは、精神的に前者の方が強くあれる。

私は本屋がめちゃくちゃ好きだ。読んだことのない本がめちゃくちゃあRから。
H本屋は図書館と違い、話題の本や、新作の本を丁寧に置いてくれてあるのがいい。都会ではそういったスペースを用意してくれている図書館もあると聞くが、私の住んでいる街はどうやら都会ではないらしい。いや町か。


これまで何冊、ついつい手に取った本をレジまで運んだことか。最近の本は表紙も凝ってあるし、目を引く帯が巻いてあるのが悪い。

中には「そういった浮わついたもので飾ってたまるか」と、口を真一文字に結んだ武者のような本もある。飾り台の隅っこに踏ん張っているそいつと向かいあって、根負けして家に連れて帰ってやることもある。
大抵書いてあることに頭を悩ませ、解読しながら読むがそれもまた楽しい。

本(文庫本等)を買うとき、文章以外に購入する要因がある人は多いと思う。「好きな筆者の新作だから」「今映画化されている話題作だから」「表紙が目に入ったから」
いかにも今時の若者ぽい理由だが、それが新たな本の出会いになっているので、これからも本屋の掌の上で、新たな本を手に取りつづけようと思う。



ちなうちの積読これな👊よろ

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