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上手くなるための効果的な練習方法

ドラムは練習時間の積み重ねで上達していきます。
しかし「ダラダラと長い時間を叩いてれば上手くなる」というわけではありません。
ドラムの上達には「質の良い・密度の濃い練習」の積み重ねが必須です。
そうなんです、1回の練習時間がとっても貴重で重要ってことですね。

練習する時に意識すること

練習では、
・メトロノームに合って叩けているか?
・リズムが乱れていないか?
・練習パターン全体を通して、リズムがよれていないか?
ということをしっかり確認しながら取り組みましょう。

自分の音を客観的に聴く

自分の叩いた音を俯瞰して聴く(セルフチェックする)ことが大切です。
逆に、自分の音が客観的に聴けていないと「叩けてるつもり」になってしまいます。

「リズムが合っている」とは最初から最後までの事を言う!

リズムが乱れていない、メトロノームに合っている...と判断して、「よし、この練習はバッチリ!」と判断しますが、あなたが判断した「リズムが合っている」...それ、最初から最後まで全く乱れていないって事ですよね?

「リズムが合っている」「乱れていない」という判断は、【叩き始め】から【最後の最後まで】が原則です。

特に「叩き始め」とか「リズムの変わり目(8部音符から16部音符に変わる時など)」に、リズムが乱れずに叩けているか?がポイントです。

練習しても上達しない人アルアルなのですが...、
叩き始めはちょっと乱れている→叩いているうちに徐々にリズムが合ってきた→よし、できた!と判断しちゃう。

↑こんなことありませんか?
叩き始めにリズムが乱れていたら、全く意味がありません。フィルでも、ビートでも、最初の何音かはリズムが乱れてオッケー!...なんて事ありませんよね?
むしろ逆!最初の2〜3音で全てが決まると言ってもよいでしょう。

そうなんです、その叩き始めの1音目からパキっとリズムが合っていないと、実践では使えないのです。

何のために練習するか?を考えて取り組もう!

という事で、練習する際は「正確なリズムで叩く事ができる」という練習意図をちゃんと意識して取り組みましょう!

超絶技巧や超速フレーズが叩けるようになる練習の前に、そもそも「ちゃんと安定したリズムで叩ける」という基本動作をしっかりと身につけましょう!

みっきーのドラム教室のブログで、もう少し詳しく書いています。

-ドラムの練習帳:練習パッドで基礎練習編-

こちらです↓



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「ドラムの練習帳」はドラムを叩く基本動作・基本リズムを身につけるトレーニング集です。 教則本の使い方がわからない!難しすぎて1ページ目で挫折する!という悩みにお応えする練習帳です。

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