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【スマホの機種変更】XperiaからGalaxyへ

こんにちは。自動車ライター/インストラクター/ジャーナリスト/ドラマーの齊藤優太です。

以前、Xperia 1 IVからASUS ROG phone 7へメイン機種を変更しましたが、この度Xperiaを手放し、Galaxy S24 ultra へ機種変更しました。

現在所有しているスマートフォンは、ROG phone 7とGalaxy S24 ultra の2台となっています。

いずれもSIMフリーモデルのスマートフォンに集約したのにはさまざまな理由があります。


Xperiaを手放した理由

今回手放したXperia 1 IVは、当時ソニー製スマートフォンのフラッグシップモデルとして登場し、カメラ性能や録音性能にこだわっていると紹介されていたことで購入を決意しました。

ですが、実際に使ってみると、カメラ性能は良いのですが、他のスマートフォンのような手軽・簡単・キレイに撮影できるというカメラではないと感じました。

あくまでも個人的な意見ではありますが、スマホのカメラは性能にこだわるのも大事ですが、「手軽・簡単・キレイ(程度に補正される)」がポイントだと考えています。

そのため、個人的にXperiaとの相性が良くなかったのです。

もちろん、設定や撮影モードなどにこだわれば、Xperiaでも満足できる撮影ができるでしょう。ただ、瞬時にその場面を撮りたいという私の使い方には合いませんでした。

また、画像や映像を編集するアプリケーションを別途ダウンロードしなければならなかったのもXperiaを手放すきっかけとなった理由の1つです。

GalaxyやROG phoneには、アルバムやギャラリーなどのアプリ内でそのまま編集ができます。一方、Xperiaは直接編集することができません。

Googleフォトと同期させればXperiaで画像の編集等ができますが、やたらと容量を使ってしまいGoogleが提供するサービスの利用に支障がありました。そのため、他のアプリケーションを使うか、撮って出しにするかの2択となるのが実情です。

中には、「他のアプリケーションを利用し続ければ良いのでは?」と思う方もいると思いますが、広告や評価のお願いバナーなどが頻繁に出てくるのは非常にストレスです。なので、Xperiaじゃないスマホの方が自分の使い方に合っていると思いました。

加えて、Xperiaでは、音声通話(通常の電話)の録音ができません。重要な話をするときなど、タッチひとつで録音できるのは意外にも役立つ機能です。この通話録音がなかったのもXperiaを手放そうと思った理由のひとつとなります。

さらに、充電時間が長いのも個人的にはストレスでした。ROG phoneやGalaxyは急速充電や超急速充電に対応しているため、数十分でそれなりに充電することが可能です。しかし、Xperiaは通常充電でゆっくりバッテリー保護をしながら充電するので、急速充電と比べると充電速度が遅く感じます。この充電関連についてもXperiaの不満点のひとつです。

そして、Bluetoothを接続したときの音質がひどすぎ問題も手放したいと思った理由となっています。私はクルマ移動するときにBluetoothでスマホをクルマに接続し、音楽を流したり、通話したりするため、Bluetooth接続時の音質を重視しています。

Xperia 1 IVをBluetooth機器に接続すると、こもった音になり、非常に不快でストレスでした。設定などを調整しても改善されることはなかったため、そういう仕様なんだろう(ソニー製品を買わせたいんだろう)と思うようにして早々にBluetoothの音質改善は諦めました。

また、余談ではありますが、Xperia 1 IVは、Snapdragon 8 Gen 1を搭載しています。このSnapdragon 8 Gen 1は発熱がひどく、カメラを数分使っているだけで激熱スマホに早変わり。動作は重くなるし、本体は熱いし、バッテリーも消費するし…悪循環が止まりません。なので、いち早く手放したいと思いました。

このような、さまざまな理由によりXperiaを手放す決意をしました。

タイミングよくGalaxyの新作が登場することを知る

Xperiaを手放す決意をして、ROG phoneのみの所有にしても良いかと思いましたが、仕事でスマホをガンガン使うので、通話やオンライン会議をしながら資料を見たり調べ物をしたりするために、最低でも2台のスマホが必要だという結論になりました。

そして、次のスマホをどうしようか悩んでいたとき、ちょうどタイミングよくGalaxy S24シリーズが発売されることを知りました。

Galaxyシリーズはこれまでも使っていたことがあるので、おおよその使い勝手/ユーティリティはわかっています。なので、次に変えるならGalaxyかなぁ…と考えていたタイミングで新作が登場したのです。

そこで気になったのが価格。Galaxyシリーズは新しい機種が登場するたびに値段が上がり、2024年の円安の影響もあり、S24シリーズはS23シリーズより高額になるのではないかと思っていました。

しかし、実際に日本での予約発売が始まると、、、「あれ?S23シリーズから大幅な値上がりをしていない」と気付き、即予約しました。

Galaxy S24 ultra SIMフリー(1TB)を予約

Galaxy AIが大々的に打ち出されているGalaxy S24 ultraですが、特徴的なのはAIだけでなく、フラットディスプレイへの回帰、2億画素カメラの継続採用、チタニウムフレーム、Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxyの搭載、7年間のOSアップデートなど、多岐にわたります。

そして、せっかく買うなら、2億画素で撮れるカメラの画像容量に対応でき、7年にわたるOSアップデートで容量の圧迫が起きないようにするために、ROM容量が大きいタイプにしようと決め、SIMフリーモデルのGalaxy S24 ultra(1TB)を予約しました。

予約特典として、アクセサリーなど28,000円分をプレゼントしてもらえるというキャンペーンがあったので、レザーケース3種類と画面保護フィルムを選びました。これら割高の純正アクセサリー4点を選んでも28,000円には届きませんでした!

Galaxy S24 ultra 開封の儀

本体とアクセサリーは、発売日(2024年4月11日)から順次配送されるとのことでした。そのため、私のもとに本体とアクセサリーが届いたのは、発売日から少し経った頃でした。

本体が入っているシンプルな小箱の中には、スマートフォン本体とSIMピンとデータ移行用のケーブルと簡易マニュアルのみ入っています。そのため、早々に画面保護のフィルムを貼り付け、レザーケースを装着し、電源を入れて各種設定とデータ移行を済ませました。

実際に使い始めてわかったGalaxyの進化

Galaxy S24 ultra にて

実際に使い始めてみると、Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxyの実力、画面の明るさや見やすさ、操作性の良さ、処理速度の速さ、カメラ性能の高さ、夜間撮影における実力など、さまざまな点が優れていると改めて感じました。

そして、Xperiaで感じていたデメリットも全て解消されました。

また、バッテリー持ちが良いだけでなく、充電速度が速く、Bluetoothの音質も改善され、何もかもが快適です。

ただ、1点改善して欲しいポイントは、Galaxy S24 ultra にSIMを入れて、他のスマホをタブレットとして利用するときにGoogle関係のデータが同期されないことです。この点については、早々に改善していただきたいと切に願っています。

このような悩みは、仕事でスマホを利用したり、スマホをWi-Fiスポットとして利用したりする際に感じるかと思います。同じ悩みを抱えている方っているんですかね?

スマートフォン2台体制であらゆる仕事をする

ROG phoneにて

スマホの機種変更を何度もしてきて改めて思ったことは、高性能スマホがあれば十分に仕事ができてしまうということです。

私は現在パソコンを持っていません。すべての仕事をスマートフォンに集約し、スマートフォンのみで仕事をしています。

この方法については、賛否両論ありますが、個人的には、いつでもどこでも仕事ができる点を重視しているので、今の状態で良いと考えています。

もし、今後パソコンが必要という事態になったら、パソコンを買いますが、現時点ではパソコンなしでも問題なさそうです。

ところでXperiaやGalaxy Note 10+はどうした?

ROG phoneにて

さて、ここまで機種変更の話をしてきました。では、Xperia 1 IVやXperiaと並行して使っていたGalaxy Note 10+はどうしたのか…これまで使っていたスマホの行方を最後にお話します。

まず、Xperiaは、ドコモのいつでもカエドキプログラムで購入していたので、23ヶ月目で返却しました。

次に、Galaxy Note 10+は、Galaxy S24 ultra を予約購入する際に開催していた下取りキャンペーンを利用して売却しました。

そのため、スマホを手放す際に追加で料金を支払うことはありませんでした。むしろ、下取りキャンペーンで売却したGalaxy Note 10+が21,000円で売れたのでちょっと得をした感じです。

また、Galaxy S24 ultra 購入キャンペーンによって、10,000円分のクーポンをもらうことができました。このクーポンは、サムスンオンラインストアで早々にアクセサリーに交換しました。

結局のところGalaxy S24 ultra をいくらで買ったことになるのか?

クーポンで手に入れたモバイルバッテリー

予約特典、購入キャンペーン、下取りキャンペーンとさまざまな特典やキャンペーンを使いながら手に入れたGalaxy S24 ultra 。

単純計算になりますが、Galaxy S24 ultra 本体価格から特典やキャンペーン分を差し引くといくらになるのか計算してみましょう。

Galaxy S24 ultra(SIMフリー/1TB):233,000円
予約特典:▲28,000円
購入キャンペーン:▲10,000円
Galaxy端末売却(下取りキャンペーン併用):▲21,000円
計:174,000円

あくまでも単純計算ですが、スマートフォン本体価格から、特典やキャンペーンの金額と下取り額を差し引くと、174,000円になります。

純正アクセサリーを特典やキャンペーンを使わずに購入していたら、スマートフォンにかけた費用は250,000円を超えていたでしょう。このことからも、特典やキャンペーンをうまく利用すればお得な気持ちで買えることがわかりました。

このような計算は、はっきり言ってしまうと無意味ですが、計算したくなりますよね。

現実的な話をすると、本体購入のために233,000円を支払っているため、本体を安く買えたわけではありません。あくまでも、気持ちとして「これだけお得に買えたんだ」という自己満足のために計算してみました。

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