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【楽曲解説】『性命体、終わり。』

【解説】
1stアルバム『性命体、終わり。』のリード曲。
主人公の「僕」が江戸川乱歩を愛読しており、『蟲』を何度も読んでは自己投影する様を描いた作品。この曲に出てくる主人公は被虐的な性癖を持っており、愛する人に傷つけられたいと常に思っている。このアルバムに出てくる全ての主人公に共通している。

【コメント】
この曲は、「空カノ。といえばこの世界観!」って感じの存在です。露骨な表現を使わずに、変態的な主人公像を描きたいと思い、色んな作品に触れて試行錯誤した思い出。BL漫画とか官能小説とかを参考にしたなあ。マゾとエロの要素を、聴き手にバレないように入れる、作詞の醍醐味だったりするね〜。

1stアルバム『性命体、終わり。』

ポップな病み系シューゲイザーバンド「空っぽな部屋、したたる彼女。」通称空カノ(ソラカノ)初のアルバムです!
浮遊感のあるツインボーカルのドリーミーでちょっと皮肉めいた世界観をお楽しみください♬
★音源の視聴はこちら

よろしくお願いします!ばいちゃ★

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