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統合失調症青春狂騒回想録発症後編 4

 大学も休学抜かして4年になるころ、haraguchic君やf君と仲の良かった、現在某新聞社に勤めるj君が地元の相模大野のカフェバーでdjイベントをしないか?と言ってきた。パーティー名はNESTである。
 大学の学園祭で、僕らは何回かパーティーをやっていたが、街ではball以来初めてだったと思う。僕はまだターンテーブルが2台揃っておらず、ミキサーも持ってなかったので、最初の回は選曲は僕が担当、mixはf君が担当の、餅つきみたいな、back to backだった。確か、farbenhttps://amzn.to/4bHMut5などのクリックハウスやpolehttps://amzn.to/3wwa79h 、opiatehttps://amzn.to/3ypXv3Wなどのエレクトロニカをかけていた。fuji rock帰りの女の子たちが立ち寄り、珍しそうに観ていた。haraguchic君はいつものraregrooveラウンジスタイルだったと思う。東京大学院生の哲学科のIk君がhip hopやearth,wind&firehttps://amzn.to/3V6kU3tなどをかけていた。この頃の記憶は前後曖昧になる。
 雑誌elekinghttps://amzn.to/4bpcn0Yが休刊になりfaderhttps://amzn.to/4dIABoCやremixhttps://amzn.to/44JS1ND groovehttps://amzn.to/3V6l6zJなどが情報元になった。faderではpost
rockやエレクトロニカなどのheadzが、grooveではtheo parrish 1万字インタヴューが載っていた。たまにstudio voicehttps://amzn.to/3UKIzEXや広告批評https://amzn.to/3WHn4Yo、リトルモアhttps://amzn.to/3KrBJzLなども買っていた。現在、dommune主宰の宇川直宏さんの文章が面白く、覚えているのが、ブラックホールからホワイトアナルへ‼︎だった。なんのこっちゃだが、笑った。remixにはヤバい子学園という4コマがあり、こうなると本当にヤバいぞ、という批評的なギャグマンガが載っていた。
 reggae dj のg君とその彼女のbossa nova djのaちゃん、新聞社のj君の元彼女のtさんはpost rockやオルタナティヴロックをかけていたと思う。portisheadhttps://amzn.to/3K65Fkxなどをかけるkm君やrun DMCを模したrun thcのtshirtsを着たsy君などなど。僕はtha blue hearbhttps://amzn.to/3QLcpIbがその頃から好きになっていった。何回目かの時、j君がバイト先の相模大野の映画館から、しゃのさんを連れてきた。元某有名バンドのベースで相模大野には格闘技をやるつもりで来てたらしい。     
 なんとなくharaguchic君に嫉妬があったので、なにかraregrooveに似た洒落たレコードはないかな?と、ダサダサの服で調布のtimemachineに行くと、なんとも古く懐かしい感じの洒落たスリーヴの12inchがあるではないか、ハービーマンhttps://amzn.to/3wDRvnKのhigh jack、fat larry's bandhttps://amzn.to/3yzr5Uz、average white bandhttps://amzn.to/3WFAtQK ,universal robot bandhttps://amzn.to/44KP6EcのちにそれらはNYのparadise garrageやthe loftでlarry levanhttps://amzn.to/4arYvlBやdavid manqusohttps://amzn.to/4bHOzW1がかけていたdiscoだと知る。コレらのレコードは肉体労働で疲れた身体にはまさしく天上の音楽に聴こえる。そんなこんなで、就職した新しいharaguchic君の家でfat larry's bandなどをmixしてたら、それだよ!sxmoooと言われた。

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