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マインドフルネス瞑想でうつから立ち直った精神科医の話③

こんにちは😊

医師・瞑想トレーナーの植田真史です!

僕が今こうしてマインドフルネスを皆さんにお伝えしている経緯を前々回からお話ししていますが、この話題は今回で最終回です。長くなりごめんなさい(汗)

今回は眼科医から精神科医への転向、そしてMBSR(マインドフルネスストレス低減法)講師資格取得までの話をしたいと思います。

前回の記事はこちら↓

著者プロフィール

著者のプロフィールはこちらからどうぞ😊


前回までの話

眼科医になったはいいものの多忙な日々のなか徐々に「マインドレス」状態になり、うつ状態になってしまった僕。

絶望の中でマインドフルネス瞑想に出会い、独学で始めたものの、
なかなか一人ではうまくいかず、マインドフルネスストレス低減法(MBSR)というプログラムに参加したのでした。

心身の健康を次第に取り戻した僕は多くの方に瞑想を広めるために、心に携わる仕事をしたいと考え、
眼科医を辞めて精神科医に転向する決意をしました。

精神科への転向〜MBSR講師へ

日本の制度では医師免許さえあれば、診療科を変えることはできるのですが、さすがに眼科と精神科は
専門性が違いすぎ、また一から勉強し直すことになります。

それだけに精神科に転向するときは清水の舞台から飛び降りるような気持ちでした(汗)

何はともあれ精神科医として働き始めた僕は、日々患者さんと向き合う中で、
「この方たちが病院に来る前に僕にやれることはないのだろうか?」
「病院の外にもヘルスケアを必要としている人はたくさんいるはず!」
と思うようになったんですね。


瞑想がヘルスケアによいことを身をもって実感していた僕は、
自然とオンラインで一般の方に瞑想プログラムを提供したいと思うようになりました。


そして瞑想を指導するからにはしっかりトレーニングを受けたいと考え、
アメリカBrown大学のMBSR講師養成トレーニングに申し込んだのです。


なぜわざわざアメリカの大学かといいますと、僕がトレーニングを開始した時点では日本語でのトレーニングが
始まっていなかったんですね。ですので講師養成トレーニングへの参加を決めてから英会話を始めたんです(笑)


時間的制約や言語の壁はあったものの、渡米やオンラインコースの受講を経て、
念願のMBSR講師資格を取得することができました!

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オンラインMBSRの提供開始

一方、資格取得と前後して全世界がパンデミックの影に覆われ、社会情勢はますます不確定で変化が激しいものになっていきました。

心身のケアの重要性が急激に高まるのを肌で感じた僕は、
「オンラインで瞑想を広める」という方向性に確信を持つようになりました。


noteでの情報発信はその一環です。


それと併行して、実際にオンラインでMBSRをお伝えする場として「Home of Mindfulness」を設立しました。
コンセプトはインターネット上に建てられた小さなログハウス。


Home of Mindfulness は、いつでも戻ってこられる皆さんにとってのホームであると同時に、
皆さんが心の中にホームを築くための場所でありたいと考えています。


ビジョンは「瞑想を通じて全ての人の心の中にホームを作ること」です。


このページに立ち寄ってくださったあなたとの出会いに感謝しつつ、
あなたと瞑想の時間をご一緒できる日を心待ちにしております!

無料の瞑想体験会

定期瞑想会

僕の主催している「Home of Mindfulness」では、毎週火曜日20:00〜瞑想体験会(MBSRというプログラムに基づいたもの)を行なっています。オンラインで参加無料ですのでお気軽にご参加ください。

詳細は以下のリンクからご覧ください😊

これでこのシリーズはおしまい。最後まで読んでくださりありがとうございました😊

(※この記事は、瞑想だけでうつ状態が改善することを保証するものではありません。瞑想がメンタルヘルスに良い影響を与えることを示唆する研究は多数ありますが、うつ状態やうつ病に対しては専門の医師のもと治療を受けることが大切です。)


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