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誰も教えてくれない「業務推進力」のこと

いつもどおり、「みんな何となくわかってるんだけど、なんでこんな状態なんだろうなぁ」っていう悶々としているような事を書きます。

本文でも説明したことも多いので、是非、興味を持たれたら読んでみてください。


何故か評価対象に挙がらない「業務推進力」

業務推進力って1番重要視しても良いような話ですが、評価対象の欄にはあまり上がりません。

その理由の一つに、「評価しづらいから」そして「育て方もよくわからないから」というのがあります。

また、業務推進力があれば結果に結びつき、評価されるという事実もあるでしょう。


なので、業務推進力は育てようというプログラムがあまりありません。

何となくみんな「あの人が入ったらプロジェクトが動くなぁ」という人がいることもわかっていますが、それも何故なのかわかっていません。

そういった、よくわからないチカラなのです。

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これは大きな落とし穴になります。

なんとなく頑張ってくれていた人が抜けた瞬間、そのチームの業務がストップしてしまうこともあります。

組織を持つ人は改めてこの能力に着目した方が良いと思いますし、社員としても一歩前行くチカラになることは間違いないでしょう。


全然、前に進まない業務

なぜか、「進捗OK」なのに全く前に進まない仕事があります。そういった業務が前に進まない例と解決法をタスク管理ベースでいくつか挙げたいと思います。

誰も教えてくれないんですが、とっても重要なことです。


・ほんとに進捗OKなのかよくわからない

何ヶ月も進捗OKって言ってるのに、全然前に進んでる様子がない。これは色々な要因がありますが、そもそも期限を切っていないことが多いです。

いつまでにやるかをしっかり決めて白黒つけましょう。特に一度期限切れをしたタスクは再度期限を設定しないと、いつまで経っても進みません。


・タスク管理表に残り続ける亡霊タスク

なんか1年以上前のタスクが残ってるぞ…。あるあるだと思います。それは完了条件を定めていないケースによく見られます。

どうしても完了条件を定めることが難しいことがありますが、日々の管理と分けたところに移すことで、優先度がわかりやすくなります。


・外部要因で前に進まない

「誰々さんからの連絡待ちです」といった報告、よく聴きませんか?では、その連絡はいつくるの?と言っても押し黙ってしまう担当。

本文にも書きましたが、自身の業務がいつの間にか他人事になっている、自分の業務範囲を狭めている人にありがちです。

実は「slackでDMしただけで解決する」事がほとんどです。その心のハードルを一歩踏み切れるかの問題だったりします。巻き込み力をつけましょう。


・進んでるのか進んでないのかよくわからない

確かに進捗してるんだけど、完了もしないし、進捗状況がよくわからないケースがあります。もしかするとタスク粒度に問題があるかもしれません。

タスクというのは大小の入れ子構造になるものです。適切な粒度で管理する必要があります。小さすぎたら管理が煩雑になりますし、大きすぎたら中身がよくわからないのです。

後者の場合は、タスクをブレイクダウンしましょう。


・そもそも前に進まなくても良い

たまに、後続タスクに影響もしないし、期限もないようなタスクや課題が管理簿に居座ることがあります。

そんなものは捨ててしまいましょう


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大体のケースが空回りしてることが多いのですが、ごまかす人も多くいます。なので、進捗MTGでは欺瞞を暴かないといけないんですね。



いやぁ、仕事をしていて「なんでだろ?」って思うこと多いですが、質問いただければ見解を示させていただきます。

誰も教えてくれないこと。募集中です。

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