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鍼灸師という将来への悩み

先に言うとこの記事は別に鍼灸について知らなくても読めちゃう記事。
自分が将来について悩んでる記事です。

鍼灸の専門学校に入って一年が経った。
とっても早かったし、とってもしんどかった。

テストの前になると必ずと言っていいほど体を崩したけど、なんやかんやで 勉強は楽しかった。

夢がなくなった

一年前まで「医療のない地域に医療を届けたい」っていう大きな夢があった。

でも、勉強が進んで知識が深まれば深まるほどその夢は自分の中で小さく小さくなって忘れられるようになった。

本当に医療のない地域に医療を届けたいのかもわからない。

日本でも全然広まってないのに海外で広めて何がいいんだろ。って自分で自分の夢を否定しちゃう時もあった。

夢が変わることはいいけど夢がなくなるのは怖い。
専門学校だから尚更。

夢を作ってみた

自分は夢なんて作るものじゃない気がする。
夢なんてあるときから「これおもろい!自分もやりたい!」から始まると思ってる。

でも、このままだと鍼灸師の学校に行きながら鍼灸師にならないんじゃないかなって思ってしまって怖くて無理やり夢を作った。

それは「鍼灸学校の教員」確かに学校の先生にはなりたいって小学校の時とかは思ってた気がする。

でも、「鍼灸を教えたい?」って聞かれると「NO」。
だって、元々は鍼灸という医療を通して人に幸せになってほしいと思ってたから。

普通に鍼灸院作ればいいじゃない

ここで少し鍼灸学生の話をすると、基本的には学校卒業して鍼灸院就職して、独立開業が多い。

だから、この通りに鍼灸院作ればいいやん?ってなる。

でも、それもしっくりこない。
今、鍼灸院はどんどんできて、どんどん潰れてる。

そんな中普通に開業しても潰れる。
何か尖ったものがいる。

でも、そんなのわからん。

まだ、これから自分の鍼灸の中での強みを見つけていくのかもしれないけど、それにしてもわからなすぎる。

本当は自分はどんな鍼灸師になりたいのか

きっと最終的に自分の将来を決めるのはこの部分だと思う「どんな鍼灸師になりたいのか」そんな質問をされると必ず答えるのが「プラスからプラスよりマイナスを0に近づけたい。あわよくばマイナスからプラスまで持っていける。そんな鍼灸師になりたい。」そう答える。

例えば、豪華客船に乗ってる鍼灸師の所に来る人はすでに幸せな人がさらに幸せを求めてやってくる。これはプラスからプラスの流れ。

でも、これがいつもお腹痛いいけどその痛さに慣れてる子供がいるとする。その子の元に自分が行って、少しでも改善できたとするとマイナスを0に近づけることができてると思う。この流れを鍼灸で生み出したい。

まとめ

鍼灸師にはなりたいし、勉強は楽しい。
でも、実際将来の話をされると全くわからなくなるのが現実。

あと2年で学生が一回終わる。
それまでにはしっかり将来の答えを出したい。


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