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やっと見つけた幸せを感じる瞬間

2020年の夏から2021年の春先までずっとTABIPPOという学生団体で最後の集大成的なイベント( Backpack FESTA )に目標を置いて走り続けました。

それから約一年間は進学した学校で鍼灸の勉強を必死に頑張りました。

高3でTABIPPOの活動をしていたので正直学校生活は楽しんでいなかったし、友達も多くなかった。だから友達と遊びに行くことも必然的に少なかった。でも、学校にシフトチェンジすると、友達と遊んだりご飯に行ったりと、普通の学生生活を送ることができた。

でも、なにかが足りないなと思い続けていた。
気づけば埃被るマックブック。全然使われない外用の充電器。

ほんとは何が足りないかはずっと分かってた。
学校外の人とのコミュニケーションや自分の頭で0→1を作ることだって。

でも、ずっと、ずっと"勉強が忙しい"を理由になぜか外に出ない自分がいた。高3の時に持ってた最強の『高校生ブランド』ってのがなくなったのは大きいと思う。

でも、そんな時、勉強の合間で誘われたコワーキングスペースの交流会。
ほんとは、5分後には席に戻って勉強に戻ろう。って思ってた。でも、そうは行かなくて、イベントの誘いを受けた。ほぼ、数合わせみたいなものだと思ったけど、今思うとしっかり考えてくれてたのかも。

誘われたイベントは0→1を作る"起業家"の養成講座だった。

なんだか気持ち入れて参加できてなかったけど、ふと「せっかくなら本気で考えた方がいいんじゃない。今後開業はあっても起業とか考えることないかもしれんし」って思った。それから電車の中や移動時間は起業のことを考えて生活した。

そんなことを考えてる時の自分は本気で真剣な顔してると思うけど、心の中は「そうそうこれこれ!この感じ!」って最高にハッピーな気持ちでいっぱいだった。

そんな今日。
やっと業務内容の大枠が決まりコワーキングスペースの人に壁打ちした。
直した方がいいとこもあったけど、あの時間は本当に楽しかったし、これから自分が考えた道を走り続けるって考えると、想像だけでニヤニヤが止まらない。

そして、同時に分かったこと。
鍼灸について勉強することは苦じゃないけど、勉強だけだと面白くない。
自分で考えて、パソコンと睨めっこして、いいアイディア浮かばなくて少しイライラして、寝むくなっていく。

そう。こんな日がここ1年間には欠けていた。
自分は結局忙しくて頭パンク寸前な時に幸せを感じれる。



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